理学療法士向け

20代の理学療法士が年収600万円まで上げる転職術!【完全マニュアル】

この記事は、20代で年収600万円を目指している理学療法士のあなたに向けて書いています。

たった一回の転職で、もっとゆとりのある生活を手に入れませんか?

私は新卒で急性期病院に入職をしました。

年収は約400万円。4年間働いたのですが、昇級はほとんどありませんでした。

 

「このままだと結婚なんてできない…子どもが産まれたら…?」

「もっとゆとりのある生活をしたい…。」

5年目の年、意を決して転職をしました。

結果、転職したその年から年収が100万円アップ。8年目を迎えるときには年収800万円に到達することができました。

なぜ、将来にずっと不安を抱えていた年収400万円の私が、いきなり年収100万円アップをすることができたのか。

 

この記事でわかること

・20代理学療法士はインセンティブで年収600万円を目指せる!

・転職すべき訪問看護ステーションの特徴!

・理学療法士にオススメの転職サイトはPTOTSTワーカー

 

「今よりもっと良い生活をしたい」「将来の不安を減らしたい」という理学療法士は、ぜひ参考にしてみてください。

 

理学療法士の年収は低い?

まず、理学療法士の平均年収を押さえておきましょう。

理学療法士の平均年収は、約409.6万円です(残業代やボーナス含む)。

理学療法士の平均年収全職種の平均年収
409万円436万円

ある程度理解はしていたことですが、全職種の平均年収と比べて低い値を示しています。

 

理学療法士が年収を600万円まで上げるのは不可能?

こちらの表は、理学療法士(男性)の年齢別の年収推移です(賃金構造基本統計調査をもとに算出)。

年齢年収
20〜24歳320万円
25〜29歳388万円
30〜34歳423万円
35〜39歳468万円
40〜44歳489万円
45〜49歳511万円
50〜54歳582万円
55〜59歳558万円
60〜64歳445万円
65〜69歳432万円

見ていただくとわかる通り、最も年収が上がる50代前半でも、年収は600万円に届いていないことが分かります。

このように、現在の年収が400万円前後の人が、これから年収600万円を目指すのは限りなく難しいと言えます。

しかし、紹介した年収は「平均値」です。

年収が多い理学療法士もいれば低い理学療法士もいるのです。

単純に、「年収が多い人」にあなたがなればいいのです。

実際、30代になった今の私の年収は、800万円を超えています。

私の知人に年収1000万円の人もいます。

 

理学療法士が20代で年収600万円まで上げるには転職が必須

では、ここから20代の理学療法士が年収600万円まで上げる方法をお伝えします。

結論、年収600万円を目指すことができる、限りなく可能性が高い方法は「訪問看護ステーション(訪問リハビリ)への転職」です。

大きな理由の一つとして、単純に訪問看護ステーションの給与水準は高ベースに設定されています。

 

*各都道府県別の稼ぎやすい施設形態ランキングはコチラ

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【2022年】理学療法士が稼げる転職先ランキング!【都道府県別】

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*求人の一例(PTOTSTワーカーより)

理学療法士 東京都 訪問看護 
基本給33万円 インセンティブ80件〜3,500円
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理学療法士 東京都 訪問看護 
基本給36万円 役職候補急募
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理学療法士 大阪府 訪問看護 
基本給30万円 インセンティブ70件〜3,800円
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理学療法士 兵庫県 訪問看護 
基本給30万円 オープニングスタッフ募集中
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「年収をあげたい人は年収が高い業態に転職をする」

当たり前のことですが、意外と踏み出せない理学療法士が多いのも事実です。

ここができて、初めて年収アップのスタートラインに立てるといえます。

 

でも最近、ちまたでは「訪問看護ステーションはオワコン」なんて話も聞きますよ?
新人看護師
トコル
詳しくは後述しますが、確かに前より稼ぎにくくなっているのは事実です。

ただ、「じゃあ訪問看護ステーションより稼げる場所はどこ?」の質問には、誰も回答できないと思います。

令和の今も、方法次第では訪問看護ステーションで稼ぐことは可能です。

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訪問看護ステーションで働くって正直どう?病院や施設との違いは?【業務内容と1日の流れ】

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20代の理学療法士が訪問看護ステーションで年収600万円まで上げられる理由

それでは、なぜ20代の理学療法士が、訪問看護ステーションで年収600万円まで上げることができるのかをお伝えしていきます。

 

20代の理学療法士はインセンティブで年収600万円を稼ぐことが可能

20代の理学療法士が、訪問看護ステーション(訪問リハビリ)で稼ぐキーワードは「インセンティブ」です。

インセンティブ制度とは、ある一定の訪問件数を超すと、1件につき数千円のお金がどんどん上乗せしていく制度です。

求人情報を見てみると、「80件以上〜3,000円のインセンティブ」などと記載している訪問看護ステーション(訪問リハビリ)があるのが分かると思います。

20代の理学療法士は、訪問看護ステーションのインセンティブ制度をうまく活用すれば、年収を600万円まで上げることができます。

 

インセンティブ制度で年収を上げるメリット

インセンティブ制度で年収を上げる最大のメリットは、「比較的すぐに年収600万円を達成することができる」ということです。

転職する訪問看護ステーションにもよりますが、転職したその月から月収が20万円アップしたという人も多くいます。

 

実際、私の知人がインセンティブ制度で年収600万円以上稼いでいるのでご紹介します。

Aさん(28歳男性・理学療法士)

給与形態:基本の給料30万円+1か月80件以上の訪問につき1件3,500円のインセンティブ
1日の訪問件数:約7件

 

Aさんが務める訪問看護ステーションは、基本給が30万円に設定されています。

この基本給の30万円は、必ずもらえるお金です。

多くの理学療法士は、この30万円だけをもらっているので、「30万円×12ヶ月=年収360万円」となります。

しかし、訪問看護ステーションのインセンティブを利用した場合は異なります。

1日に訪問件数7件を1ヶ月平均21日稼働すると、1ヶ月147件訪問することになります。

ここからインセンティブが発生するまでの80件を引くと、67件がインセンティブ対象件数になります。

1件のインセンティブは3,500円なので、67件×3,500円=234,500円。

つまり、約23万円をインセンティブだけで稼ぐことができるのです

そこに基本の給料の30万円が加わるのでで、「30万円+234,500円=534,500円が1か月のお給料」になります。

1年で考えると「534,500円×12か月=6,654,000円」なので、660万円以上の年収になります。

この稼ぎ方で年収600万円以上、700万円近く稼いでいる人をたくさん知っています。

利用者がいれば、すぐに年収600万円を超すことができるのは大きなメリットといえるでしょう。

 

インセンティブ制度で年収を上げるデメリット

このインセンティブで稼ぐ方法は、良くも悪くも「訪問件数」に左右されます。

訪問件数が多ければすぐに年収アップを目指せる一方、件数が少なければインセンティブをもらうことができません。

訪問件数が多いか少ないかは、訪問看護ステーションの運営体制によるものが大きく、個人でどうにかすることは極めて難しいと考えます。

そのため、転職時には「どのくらいの訪問件数を目指せるか」という視点で訪問看護ステーションを選ぶことが必要になってきます。

また、1日6件〜7件の訪問件数があると、業務時間内はほとんど訪問に行っていることになります。

そのため、日々のカルテや、月末に書かなければならない「訪問看護報告書・計画書」は、業務時間外にしなければなりません。

慣れてくると、意外と隙間時間を見つけて業務時間内に終わらすことができるようになりますが、特に入職したばかりの時は、多少の残業は仕方ないと目を瞑りましょう。

 

年収600万円を目指せる訪問看護ステーションの特徴

20代理学療法士が年収を600万円まで上げるためには、転職先の訪問看護ステーション選びは非常に重要です。

ここからは、年収600万円まで上げることができる訪問看護ステーションの選び方をご紹介していきます。

 

開設してからある程度経過している訪問看護ステーション

訪問看護ステーションが、開設してどのくらい経っているかは重要です。

ここで押さえておきたいところは、会社の設立からではなく、あなたが働きたいステーションがどのくらい経過しているかです。

会社によっては、何店舗もステーションを構えています。

会社の設立時に立ち上げたステーションが5年経っていたとしても、あなたが就職を希望するステーションが立ち上げて間もないのであれば転職は控えた方が無難でしょう。

というのも、立ち上げたばかりのステーションは、まだ地域に認知されていない可能性があります。

そのため、ケアマネジャーからの新規依頼も少なく、あなたの訪問件数も思うように伸びない可能性が大きいです。

つまり、インセンティブに届かない件数が何ヶ月も続きます

ある程度、少なくとも設立して1年は経過しているステーションを選んだ方がいいでしょう。

 

インセンティブ制度がある訪問看護ステーション

再三申し上げましたが、インセンティブがなければ元も子もありません。

しかし、インセンティブ制度がある訪問看護ステーションと一言で言っても、各訪問看護ステーションによってインセンティブの設定や料金は異なります。

「実はほとんど稼げないインセンティブ設定だった!」なんてこともよくある話なので、インセンティブ制度における「数値」はしっかりと理解しておきましょう。

 

インセンティブ制度を理解するポイント①

まず、稼げるインセンティブの特徴を理解しておきましょう。

インセンティブが対象になるまでの訪問件数は、少なければ少ない方がいい
インセンティブの1件あたりの金額は、高ければ高い方がいい

例えば、「75件以降はインセンティブ3,000円のA社」と、「80件以降はインセンティブ3,000円のB社」があったら、早くにインセンティブをもらうことができるA社の方が稼ぎやすくなります

同じように、「80件以降はインセンティブ3,000円のA社」「80件以降はインセンティブ2,500円のB社」があったら、インセンティブの単価が高いA社の方が稼ぎやすくなります

基本の給料も考慮しつつ、よりインセンティブがつく会社を選びましょう。

 

インセンティブ制度を理解するポイント②

次に、見るポイントが「インセンティブが件数で設定されているのか、時間で設定されているか」です。

今まで件数で話を進めてきましたが、時間で設定されている会社もあります。

例えば、月の訪問時間80時間以上から1時間あたり3,000円のインセンティブ」といった具合です。

どちらも一長一短だと思いますが、個人的には件数で設定してある方がもらえる額は多くなると考えます。

というのも、訪問看護ステーションにおける介護保険を利用したリハビリの提供時間は、ほとんどが「40分か60分」です。

なので、1訪問が60分を超えることはほとんどないのです。

もし、件数でインセンティブを設定しているところであれば、40分でも1訪問と計算されますが、時間でインセンティブを設定しているところであれば、40分で計算されます。

わかりやすく、40分の利用者を1日5件訪問したとして比較してみると、

件数でインセンティブを設定:1件×5人=5件 *40分でも5件の計算
時間でインセンティブを設定:40分×5人=200分(3時間20分) *件数換算すると3.3件

もし、「80件以上でインセンティブ」と、「80時間以上でインセンティブ」の会社があったとしたら、「60分以上の訪問はほとんどない」という特徴上、件数で設定している方が給料は高くなります

これは、分かりやすく出した例ですが、多かれ少なかれこのようなカラクリがインセンティブにあります。

もし、何箇所か迷う会社があったら、実際に数値を当てはめてシミュレーションしてみると良いでしょう。

 

年収600万円を目指したければ面接が超重要!

なんとなく、訪問看護ステーションに転職をすれば、年収600万円を目指せることがお分りいただけたでしょうか?

しかし、すべては「インセンティブをもらうことができる」こと前提で話を進めてまいりました。

え?と思われたかもしれませんが、インセンティブを魅力的な数値で設定していたとしても、そのインセンティブを全然もらうことができないという事態が多く発生しています。

このような事態を招かないためには、「面接」が超重要になります。

詳しくはコチラの記事(【訪問看護の面接対策】「何か聞きたいことありますか?」で聞くべきこと【目的別】)で解説していますが、以下の5つは必須で確認しておきましょう。

既存のスタッフで多い人は1日何件訪問しているか
・介護保険での提供時間は40分が多いか60分が多いか
・会社の方針
・1ヶ月間の新規利用者
・訪問範囲と平均移動時間
・その他、給与交渉やインセンティブ交渉など

面接時にはこのような質問をして、本当にインセンティブをもらうことができる訪問看護ステーションなのかを見抜く必要があります。

「面接なんてただでさえ緊張するのにこんなの聞けない!」と思われるかもしれませんが、本気で年収をあげたい人はここまで徹底する必要があります。

 

訪問看護ステーションはオワコンって聞いたけど…?

最近、ちまたでは「訪問看護ステーションはオワコン」「もう稼げない」という声も耳にします。

確かに否定はしません。

令和3年の介護報酬改定にて、訪問看護ステーションにおける職員比率を「看護師:リハビリ=6:4」の割合にするようお達しが出ました。

また、要支援など軽度な障害を負う人に対するリハビリに対しても減算処置がなされています。

決して未来は明るいとは言えませんが、現段階で訪問看護ステーションよりも稼げる形態がないのも事実です。

2026年には理学療法士が飽和すると言われています。

それまでに稼げる訪問看護ステーションに転職をして、国が推奨する職員比率の中に自分がいる状態を作っておかなければなりません。

もう時間はありません。今すぐ行動をすることが求められます。

 

年収を600万円まで上げたい20代の理学療法士が転職を成功させるための条件とは?

確かに、年収600万円の訪問看護ステーションに出会うのは簡単なことではありません。

しかし、「近道」があるのも事実です。

それは、「転職サイトを利用する」ことです。

例えば、「インセンティブを理解するポイント」を踏まえた求人を探し出して、そして一つ一つ面接に出向いて…とやっていたら、途方もない作業になってしまいます。

その点、転職サイトを利用すれば自分の希望をコンサルタントに伝えるだけで、希望に合った訪問看護ステーションを代わりにピックアップしています。

私たちは、通勤時間や職場の雰囲気を考慮すればいいだけなので、かなり気が楽になります。

また、給与交渉や面接日程の調整もすべて変わりにしてくれるので、働きながらの転職活動もスムーズにできるというメリットがあります。

 

ちなみに、私が転職活動をした時は、PTOTSTワーカーリハのお仕事に登録しました。

PTOTSTワーカー | 業界実績No.1
*リハビリ職向け転職サイトで最大手で、全国的に求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。

リハのお仕事 | 業界最大の非公開求人数
*業界最大の非公開求人数を持つため好条件の求人がたくさん。特に1都3県に転職考えている人にオススメ。

PTOTSTワーカーは、業界最大級の求人数なので登録は必須レベルでしょう。

リハのお仕事は1都3県に強く、非公開求人がかなり多いので、東京都に転職を考えていた私にはぴったりでした。

理学療法士 東京都 訪問看護 
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理学療法士 神奈川県 訪問看護 
基本給30万円 インセンティブ70件〜3,300円
求人の詳細はコチラ

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*求人内容は一例です。詳細は各ホームページより確認をお願いします。

 

トコル
人気転職サイトをランキング形式で知りたい!という方は、コチラの記事(リハ職向け!訪問看護ステーションへの転職にオススメの転職サイトランキング!)に、まとめてあるのでぜひ参考にしてみてください!
人気ランキング
【2022年】リハ職向け!訪問看護ステーションへの転職にオススメの転職サイトランキング!

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転職時期が未定だけど登録しても良いのか?

よく「まだ転職時期が決まっていないけど転職サイトに登録して良いのか?」という質問をいただきます。

答えは「YES」です。

「退職願を出したものの希望する転職先がなかった!」という自体は一番避けたいため、多くの理学療法士は転職時期が未定のまま転職活動をしています。

実際、転職サイトの転職希望時期にも、「未定」や「今は情報収集だけしたい」といった項目があるので、コチラをチェックして登録をすれば何ら問題はありません。

*PTOTSTワーカーより引用

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20代の理学療法士が年収600万円まで上げる転職術まとめ

  • 20代の理学療法士が最速かつ確実に年収600万円を目指す方法は、訪問看護ステーションへの転職である。
  • インセンティブの数値のカラクリには気をつけるように。
  • 本当にインセンティブをもらえる訪問看護ステーションなのか、面接時に見極めることが重要。
  • 失敗をしたくなければ転職サイトを利用する。

令和3年の介護報酬改定もあり、今回ご紹介した方法は数年後も通用するとは限らないでしょう。

人生を変えたければ、今すぐこのチャンスをモノにしておきましょう。

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関東在住の理学療法士。27歳で訪問看護ステーションに転職。現在は人事業務を兼任し、月に3〜5名の看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・事務・ケアマネの面接を行なっています。面接をした人数は200名以上。関わった転職サイトは30社以上。

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