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理学療法士向け

手取り17万円だった理学療法士の私が転職をした結果がこちらです

この記事は、17万円の手取りを20万円・30万円・35万円とアップさせたい理学療法士向けの記事です。

私は手取り17万円でした

理学療法士のあなたはこの額面を聞いてどう思いますか?

ほとんどの人が、

「理学療法士だったらそれくらいだよね」

と、共感してくれるのではないかと思っています。

年収ベースで計算をすると、ボーナスを入れて400万円くらいです。

特別に物欲があるとかそういう訳ではなかったのですが、これから結婚して子供もできて…と考えると、不安しかありませんでした。

特に、理学療法士を含む医療・介護業界はほとんど昇給がないため、「一生手取り17万円」ということも現実としてあり得てしまいます。

最初に結論を申しますと、私は経験年数5年目の年に転職をして、その年に手取り約30万円を超し、年収500万円になることができました。

なぜ、手取り17万円だった私が、たった1回の転職で人生を好転させることができたのか。

この記事ではそのすべてをご紹介してまいります。

この記事でわかること

・どこにでもいる手取り17万円の理学療法士が転職をした結果

・どのように転職をすれば手取りがアップできるのか

手取り17万円だった理学療法士の私は、訪問看護ステーションに転職をした

私は、新卒でとある急性期病院に入職をしました。

この時から手取りは17万円。

その後4年間働きましたが、昇給はほとんどありませんでした。

5年目になった時、私は「PTOTSTワーカー」と「リハのお仕事」を利用して訪問看護ステーションに転職をしました。

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訪問看護ステーションに転職をして年収800万円に

訪問看護ステーションに転職したその年に年収500万円になり、3年後には年収800万円に到達することができました。

私の給料推移は以下の通りです。

経験年数年収備考
1年目(新卒で急性期病院に入職)400万円もちろん平社員
2年目400万円平社員継続
3年目400万円部門リーダーになるも年収変わらず
4年目400万円役職・年収変わらず
5年目(訪問看護ステーションに転職)500万円転職直後より年収100万円アップ
6年目600万円主任に昇格
7年目700万円エリア統括に昇格
8年目800万円人事業務を兼任

8年目には新卒の年収の倍を稼ぐことができるようになり、都内のタワマンに住むなど生活も一変しました(参考記事:なぜ理学療法士の私が都内のタワマンに住めたのか?【稼ぐ転職】)。

ずっと手取り17万円の病院で働いていた場合を想定した年収比較

私は、8年目以降も10年目まで年収800万円を持続できています。

一方、新卒で一緒に入職をして、まだ同じ病院で働いている同期は、現在年収420万円とのことです。

現在の私と病院に勤めている同期の年収を比較してみましょう。

〜途中で転職した私〜

経験年数年収

1年目

400万円
2年目400万円
3年目400万円
4年目400万円
5年目500万円
6年目600万円
7年目700万円
8年目800万円
9年目800万円
10年目820万円
合計5,820万円

〜同じ病院で働き続けている同期〜

経験年数年収

1年目

400万円
2年目400万円
3年目400万円
4年目400万円
5年目400万円
6年目410万円
7年目410万円
8年目410万円
9年目410万円
10年目420万円
合計4,060万円

同じ時期に、同じ病院に勤めていたにもかかわらず、10年目を迎えたときには年収の合計に約2,000万円の差がついていることが分かります。

つまり、私が転職をしなければ、約2,000万円を損していたとも捉えることができます。

決して私が優れていたとか、同期が劣っていたとかそういう話ではありません。

一つ違いがあるとすれば、

「私は転職をした」

ただそれだけなのです。

理学療法士は転職をするだけで手取りが大幅にアップする

ここまでお聞きになり、ただの自慢話にしか聞こえず気分を害した人がいましたら謹んでお詫び申し上げます。

確かに、手取りが低い理学療法士は、あまり良い気がしない話だったと思います。

「新卒で入って世話になったのに転職なんてできないよ」

「やっと医師にも顔を覚えてもらえたんだ」

「後輩もできた」

「役職もついた」

「医療職がお金を優先するもんじゃない」

そうなのです。

理学療法士は、手取りがアップできる方法があるのにも関わらず、現状に留まってくれる人が大多数です。

そのため、あなたは「転職」というたった一つの行動をするだけで、他の理学療法士とは一線を画し、手取りを大幅にアップさせることができてしまうのです。

令和の今、手取りがアップできるオススメの転職先は?

私は「訪問看護ステーション」に転職をして手取りを大幅にアップさせることができましたが、正直「運」の要素も強かったと思います。

私が転職をしたのは2010年初期で、地域包括ケアシステムの充実を図り訪問看護ステーションが急増している頃でした。

もちろん、私は「これからしばらくは訪問看護ステーションがくる」と、先見の明を持ち転職に挑みました。

世間の状況を客観的に見た上で転職先を決める

理学療法士に限らず、転職においてこの考え方はいつの時代でも不変かつ重要です。

では、令和の今、理学療法士はどこに転職するべきなのか?

ズバリ「訪問看護ステーション」です。

「え?今も訪問看護ステーション?」と思われた方もいるかもしれません。

確かに、令和3年の介護報酬改定で、理学療法士などリハビリスタッフの配置基準に釘を刺されたため、以前よりは稼ぎにくくなりました。

世間では、「訪問看護ステーションはオワコン」「もう稼げない」という声も聞かれ始めています。

それでも、地域で高齢者を支えていくという構造の根本は変わっていない現状、私は訪問看護ステーションにおける理学療法士の活躍は今後も続くと思っています。

なぜ、訪問看護ステーションに転職をすると手取りアップが目指せるのか?

訪問看護ステーションに転職をすれば、

・インセンティブで20代から大幅な給料アップを目指せる

・30代で役職について安定した給料アップを目指せる

このような未来が待ち受けている可能性が十分にあります。

体力がある20代は、「インセンティブ制度」と呼ばれる、訪問すればする分だけ給料が加算されていくシステムを利用して稼ぎます。

しかし、体力に依存するというデメリットがあるため、30代では「役職」について給料を安定化させます。

実際、私はこの方法で年収400万円を800万円にアップさせることができました。

詳しい方法は、別記事でまとめているので興味がある方はご参照ください。

手取りをアップさせるためにオススメの転職時期は?

一般的には、年度が変わる4月やボーナスを貰った後の7月〜9月に転職をする人が多いのですが、「手取りに不満があるなら出来るだけ早く」した方がいいです。

というのも、理学療法士の求人は年中を通して豊富に出ていますし、最も1年転職を遅らせるだけで年収が数百万変わってしまう事が起こります。

また、2026年には理学療法士が飽和すると言われており、この点からもできるだけ早く転職する必要性は高いと言えるでしょう(参考記事:増えすぎた理学療法士!もう年収を上げるのは不可能?それは話が別。)。

働ける年数は有限です。

思い立ったとき、すぐに転職活動を開始して、来年の手取りから大幅にアップさせましょう。

手取り17万円だった私が実際に利用した転職サイト

私が訪問看護ステーションに転職をしたのは27歳の時です。

一度、転職を失敗した経験(先輩の紹介で転職先を決めた)があるので、「もう絶対に失敗したくない」の思いで転職サイトを利用しました。

実際に私が利用した転職サイトは以下の2つです。

PTOTSTワーカー | 業界実績No.1
*リハビリ職向け転職サイトで最大手で、全国的に求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。

リハのお仕事 | 業界最大の非公開求人数
*業界最大の非公開求人数を持つため好条件の求人がたくさん。特に1都3県に転職考えている人にオススメ。

PTOTSTワーカー

PTOTSTワーカーは、理学療法士の求人数が業界で最も豊富なので、選ぶに至ったのはごく自然の流れでした。

また、私は転職するまでに期間(約半年後)があったので、自分のペースで求人を探していたいと思っていました。

その点、しつこい電話が少ないという特徴のPTOTSTワーカーは、私のニーズとも一致していました。

さすが最大手だけあって、対応も丁寧ですし、面接や職務経歴書の書方などのフォローも手厚いです。

とりあえず、登録しておいて損はない転職サイトだと思います。

PTOTSTワーカーの詳しい情報(登録方法や解約方法など)は、別記事(【徹底検証】PTOTSTワーカーの電話がしつこいってデマじゃね?)でまとめているのでご参照ください。

公式リンク:https://ptotst-worker.com/

理学療法士 東京都 訪問看護 
基本給33万円 インセンティブ80件〜3,500円
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理学療法士 東京都 訪問看護 
基本給36万円 役職候補急募
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理学療法士 大阪府 訪問看護 
基本給30万円 インセンティブ70件〜3,800円
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理学療法士 兵庫県 訪問看護 
基本給30万円 オープニングスタッフ募集中
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*求人情報は一例です。


リハのお仕事

PTOTSTワーカーに加えて、私は「リハのお仕事」にも登録をしました。

私は、「転職サイトは最低2つは登録が必要」と思っています。

なぜなら、転職サイトごとに特徴が異なるからです。

PTOTSTワーカーは全国的に満遍なく求人を揃えているという特徴に対し、リハのお仕事は大都市(東京・神奈川・埼玉・千葉など)に強いという特徴があります。

私は東京都への就職を考えていたため、その強みを持つリハのお仕事にも登録をしました。

また、リハのお仕事は「業界最大の非公開求人数を持つ」という特徴も持ちます。

表には出回っていない、高給料の求人も数多く眠っています。

特に給料アップを目指したい人は、「非公開求人」を狙うのが必須です。

公式リンク:https://reha-oshigoto.jp/

理学療法士 東京都 訪問看護 
基本給30万円 インセンティブ80件〜4,000円
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理学療法士 東京都 訪問看護 
基本給35万円 役職経験者優遇
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理学療法士 神奈川県 訪問看護 
基本給30万円 インセンティブ70件〜3,300円
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理学療法士 神奈川県 訪問看護 
基本給33万円 リーダー候補歓迎
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*求人情報は一例です。

*参考記事:リハのお仕事って評判良い?実際に利用した人の口コミまとめ【転職】

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まとめ

もし、あなたが年収300万円〜400万円代で満足しているなら、この記事は参考にならなかったでしょう。

ただ、もっと手取りをアップさせたい!と思っている人は、ぜひ私がオススメする転職サイトを利用して訪問看護ステーションに転職をしてみてください。

「まだどの転職サイトが良いかわからない…」と迷っている人は、以下を判断基準にしてみてください。

  • 豊富な求人から自分に合う訪問看護ステーションを見つけたい→PTOTSTワーカー
  • ある程度自分のペースで転職活動をしたい→ジョブメドレー
  • 1都3県に転職を考えている・とにかく好条件の求人に出会いたい→リハのお仕事

上記3つの転職サイトから、自分の希望に合うサイトを2つ登録するのが王道パターンです。

きっと来年の生活は一変している事でしょう。

心より応援しております。

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トコル

関東在住の理学療法士。27歳で訪問看護ステーションに転職。現在は人事業務を兼任し、月に3〜5名の看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・事務・ケアマネの面接を行なっています。面接をした人数は200名以上。関わった転職サイトは30社以上。

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