【麻痺】看護サマリーの記載例・例文【訪問看護用】

訪問看護では、看護サマリーを作成するのも仕事の一つです。

看護サマリーが必要なシチュエーション: ・担当利用者が入院をした時
・担当利用者が入所した時
・他事業所へ利用者を引き継ぐ時など

確かに、作成する機会は少ないものの、だからこそいざ作成するとなると悩んでしまうものです。

当サイトでは、看護サマリーの記載例・例文を多数紹介しています。

今回は、「麻痺」を想定した看護サマリーの記載例・例文（病状・看護の経過部分）をご紹介します。

あくまでも、一例ではありますが、ぜひ日々の業務の参考にしてみてください。

トコル

看護サマリーを書く際の書き方やのコツ・ルール、書式は、こちらの記事（訪問看護サマリーの書き方を徹底解説！【記載例多数・無料様式あり】）を参考にしてみてください！

: 訪問看護サマリーの書き方を徹底解説！【記載例多数・無料様式あり】
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新人看護師

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麻痺用の訪問看護サマリーの記載例・例文①

病状・看護の経過など

利用者は85歳の男性で、糖尿病と高血圧の既往がある。普段の身体状況としては、日常生活動作も自立して行えるが、定期的な内服管理が必要である。認知機能は正常である。
○月○日より糖尿病と高血圧の管理のために訪問看護を開始した。訪問時には、バイタルサインのチェックと血糖値の測定を行い、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は突然右半身の麻痺を訴え、言葉がうまく出ない状態であった。バイタルサインを確認すると、血圧は180/110 mmHg、心拍数は100 bpm、体温は36.8℃であった。直ちに安静を指示し、緊急に往診医に連絡した。診察の結果、脳梗塞の疑いが強く、緊急入院が必要と判断された。救急要請を行い、入院の運びとなった。

麻痺用の訪問看護サマリーの記載例・例文②

病状・看護の経過など

利用者は78歳の女性で、心不全と慢性腎臓病の既往がある。普段の身体状況としては、日常生活動作に部分的な介助が必要である。認知機能は正常である。
○月○日より心不全と慢性腎臓病の管理のために訪問看護を開始した。訪問時には、バイタルサインのチェックと症状の観察を行い、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は左側の手足が動かなくなり、顔面にも歪みが見られた。バイタルサインを確認すると、血圧は160/95 mmHg、心拍数は90 bpm、体温は36.7℃であった。直ちに安静を指示し、往診医に連絡した。診察の結果、脳出血の可能性が示唆され、緊急入院が必要と判断された。救急要請を行い、入院の運びとなった。

麻痺用の訪問看護サマリーの記載例・例文③

病状・看護の経過など

利用者は70歳の男性で、冠動脈疾患と高血圧の既往がある。普段の身体状況としては、軽度の動作時に息切れがあり、日常生活動作も自立している。認知機能は正常である。
○月○日より冠動脈疾患と高血圧の管理のために訪問看護を開始した。訪問時には、バイタルサインのチェックと心電図の観察を行い、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は右手のしびれと足の力が入らないと訴えた。バイタルサインを確認すると、血圧は170/100 mmHg、心拍数は95 bpm、体温は36.6℃であった。直ちに安静を指示し、往診医に連絡した。診察の結果、一過性脳虚血発作（TIA）の可能性があり、再発防止のための入院が必要と判断された。救急要請を行い、入院の運びとなった。

麻痺用の訪問看護サマリーの記載例・例文④

病状・看護の経過など

利用者は82歳の女性で、アルツハイマー型認知症と高血圧の既往がある。普段の身体状況としては、認知機能の低下により日常生活動作に全面的な介助が必要である。HDS-Rスコアは10点である。
○月○日より認知症と高血圧の管理のために訪問看護を開始した。訪問時には、バイタルサインのチェックと認知機能の評価を行い、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は左側の手足が動かなくなり、言語の理解が困難な状態であった。バイタルサインを確認すると、血圧は180/105 mmHg、心拍数は100 bpm、体温は36.8℃であった。直ちに安静を指示し、往診医に連絡した。診察の結果、脳卒中の疑いがあり、緊急入院が必要と判断された。救急要請を行い、入院の運びとなった。

麻痺用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑤

病状・看護の経過など

利用者は76歳の男性で、慢性閉塞性肺疾患（COPD）と糖尿病の既往がある。普段の身体状況としては、動作時に息切れがあり、日常生活動作も部分的な介助が必要である。認知機能は正常である。
○月○日よりCOPDと糖尿病の管理のために訪問看護を開始した。訪問時には、バイタルサインのチェックと血糖値の測定を行い、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は朝食後に右側の手足の力が入らなくなり、歩行が困難な状態であった。バイタルサインを確認すると、血圧は160/95 mmHg、心拍数は105 bpm、体温は36.9℃であった。直ちに安静を指示し、往診医に連絡した。診察の結果、脳梗塞の可能性があり、緊急入院が必要と判断された。救急要請を行い、入院の運びとなった。

麻痺用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑥

病状・看護の経過など

利用者は68歳の女性で、変形性膝関節症と高血圧の既往がある。普段の身体状況としては、軽度の動作時に膝の痛みがあり、日常生活動作も自立して行っている。認知機能は正常である。
○月○日より変形性膝関節症と高血圧の管理のために訪問看護を開始した。訪問時には、バイタルサインのチェックと痛みの評価を行い、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は左側の手足が突然動かなくなり、言葉がうまく出ない状態であった。バイタルサインを確認すると、血圧は175/100 mmHg、心拍数は100 bpm、体温は36.8℃であった。直ちに安静を指示し、往診医に連絡した。診察の結果、脳卒中の疑いがあり、緊急入院が必要と判断された。救急要請を行い、入院の運びとなった。

麻痺用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑦

病状・看護の経過など

利用者は74歳の男性で、脳出血の既往があり、高血圧もある。普段の身体状況としては、日常生活動作に部分的な介助が必要である。認知機能は正常である。
○月○日より脳出血後の状態管理のために訪問看護を開始した。訪問時には、バイタルサインのチェックと神経学的評価を行い、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は右側の手足の力が抜け、言語が不明瞭になった。バイタルサインを確認すると、血圧は185/105 mmHg、心拍数は110 bpm、体温は37.0℃であった。直ちに安静を指示し、往診医に連絡した。診察の結果、再発性脳出血の可能性があり、緊急入院が必要と判断された。救急要請を行い、入院の運びとなった。

麻痺用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑧

病状・看護の経過など

利用者は80歳の女性で、糖尿病と慢性腎臓病の既往がある。普段の身体状況としては、日常生活動作に部分的な介助が必要である。認知機能は正常である。
○月○日より糖尿病と慢性腎臓病の管理のために訪問看護を開始した。訪問時には、血糖値とバイタルサインのチェックを行い、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は左側の手足が突然動かなくなり、言葉が不明瞭になった。バイタルサインを確認すると、血圧は160/95 mmHg、心拍数は95 bpm、体温は36.7℃であった。直ちに安静を指示し、往診医に連絡した。診察の結果、脳卒中の疑いがあり、緊急入院が必要と判断された。救急要請を行い、入院の運びとなった。

麻痺用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑨

病状・看護の経過など

利用者は76歳の男性で、変形性脊椎症と高血圧の既往がある。普段の身体状況としては、日常生活動作に一部介助が必要だが、自立して行えることも多い。認知機能は正常である。
○月○日より変形性脊椎症と高血圧の管理のために訪問看護を開始した。訪問時には、バイタルサインのチェックと痛みの評価を行い、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は右側の手足が突然動かなくなり、強い頭痛を訴えた。バイタルサインを確認すると、血圧は175/100 mmHg、心拍数は100 bpm、体温は36.8℃であった。直ちに安静を指示し、往診医に連絡した。診察の結果、脳出血の可能性が示唆され、緊急入院が必要と判断された。救急要請を行い、入院の運びとなった。

麻痺用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑩

病状・看護の経過など

利用者は70歳の女性で、慢性閉塞性肺疾患（COPD）と糖尿病の既往がある。普段の身体状況としては、動作時に息切れがあり、日常生活動作も部分的な介助が必要である。認知機能は正常である。
○月○日よりCOPDと糖尿病の管理のために訪問看護を開始した。訪問時には、バイタルサインのチェックと血糖値の測定を行い、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は朝食後に右側の手足の動きが鈍くなり、言葉がうまく出ない状態であった。バイタルサインを確認すると、血圧は165/95 mmHg、心拍数は105 bpm、体温は36.9℃であった。直ちに安静を指示し、往診医に連絡した。診察の結果、一過性脳虚血発作（TIA）の可能性があり、再発防止のための入院が必要と判断された。救急要請を行い、入院の運びとなった。

【１５０例以上】訪問看護サマリーの記載例・例文まとめ

当サイトでは、今回ご紹介した看護サマリーの他にも、状況別に約１５０例以上の記載例を紹介しています。

ぜひ、日々の業務にお役立てください！

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