看護サマリー 記載例・文例集

【発熱】看護サマリーの記載例・例文を多数紹介!【訪問看護用】

2024年5月22日

訪問看護では、看護サマリーを作成するのも仕事の一つです。

看護サマリーが必要なシチュエーション
・担当利用者が入院をした時
・担当利用者が入所した時
・他事業所へ利用者を引き継ぐ時など

確かに、作成する機会は少ないものの、だからこそいざ作成するとなると悩んでしまうものです。

当サイトでは、看護サマリーの記載例・例文を多数紹介しています。

今回は、「発熱」を想定した看護サマリーの記載例・例文(病状・看護の経過部分)をご紹介します。

あくまでも、一例ではありますが、ぜひ日々の業務の参考にしてみてください。

トコル
トコル

看護サマリーを書く際の書き方やのコツ・ルール、書式は、こちらの記事(訪問看護サマリーの書き方を徹底解説!【記載例多数・無料様式あり】)を参考にしてみてください!

訪問看護サマリーの書き方【記載例多数】
訪問看護サマリーの書き方を徹底解説!【記載例多数・無料様式あり】

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新人看護師
新人看護師

記事の最後には、たくさんの記載例を掲載していたり、AIチャットbotの紹介もしているから、ぜひ参考にしてみてね!

発熱用の訪問看護サマリーの記載例・例文①

病状・看護の経過など
利用者は80歳の女性で、糖尿病と高血圧の既往がある。普段の身体状況としては、日常生活動作も自立して行えている。認知機能は正常である。
○月○日より、糖尿病と高血圧の管理を目的に訪問看護を開始。バイタルサインのチェックと血糖値の測定を行いながら、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は38.5℃の発熱を訴え、全身の倦怠感も感じていると報告したため、バイタルサインを確認すると、血圧は150/90 mmHg、心拍数は100 bpm、体温は38.5℃であった。直ちに水分補給と安静を指示し、解熱剤を投与したが、発熱は続いた。往診医に連絡し、診察の結果、肺炎の疑いがあり、緊急入院が必要と判断された。救急要請し、入院となった。

発熱用の訪問看護サマリーの記載例・例文②

病状・看護の経過など
利用者は82歳の男性で、慢性腎臓病と心不全の既往がある。普段の身体状況としては、日常生活動作に部分的な介助が必要である。認知機能は正常である。
○月○日より、慢性腎臓病と心不全の状態管理を目的に訪問看護を開始。バイタルサインのチェックと症状の評価を行いながら、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は39.0℃の発熱を訴え、悪寒と全身の関節痛も感じていると報告したため、バイタルサインを確認すると、血圧は140/85 mmHg、心拍数は110 bpm、体温は39.0℃であった。直ちに安静と水分補給を指示し、解熱剤を投与したが、発熱は続いた。往診医に連絡し、診察の結果、尿路感染症の疑いがあり、緊急入院が必要と判断された。救急要請し、入院となった。

発熱用の訪問看護サマリーの記載例・例文③

病状・看護の経過など
利用者は75歳の女性で、アルツハイマー型認知症と高血圧の既往がある。普段の身体状況としては、認知機能の低下により日常生活動作に全面的な介助が必要である。HDS-Rスコアは12点である。
○月○日より、認知症と高血圧の状態管理を目的に訪問看護を開始。バイタルサインのチェックと認知機能の評価を行いながら、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は38.0℃の発熱を訴え、食欲不振と咳嗽も見られたため、バイタルサインを確認すると、血圧は145/90 mmHg、心拍数は105 bpm、体温は38.0℃であった。直ちに安静と水分補給を指示し、解熱剤を投与したが、発熱は続いた。往診医に連絡し、診察の結果、インフルエンザの疑いがあり、緊急入院が必要と判断された。救急要請し、入院となった。

発熱用の訪問看護サマリーの記載例・例文④

病状・看護の経過など
利用者は78歳の男性で、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と糖尿病の既往がある。普段の身体状況としては、動作時に息切れがあり、日常生活動作も部分的な介助を受けている。認知機能は正常である。
○月○日より、COPDと糖尿病の管理を目的に訪問看護を開始。バイタルサインのチェックと血糖値の測定を行いながら、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は39.2℃の発熱を訴え、呼吸困難と全身の倦怠感を感じていると報告したため、バイタルサインを確認すると、血圧は150/95 mmHg、心拍数は115 bpm、体温は39.2℃であった。直ちに安静と酸素療法、水分補給を指示し、解熱剤を投与したが、発熱は続いた。往診医に連絡し、診察の結果、肺炎の疑いがあり、緊急入院が必要と判断された。救急要請し、入院となった。

発熱用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑤

病状・看護の経過など
利用者は70歳の女性で、心臓弁膜症と慢性腎臓病の既往がある。普段の身体状況としては、日常生活動作も自立して行えるが、動作時に息切れが見られる。認知機能は正常である。
○月○日より、心臓弁膜症と慢性腎臓病の管理を目的に訪問看護を開始。バイタルサインのチェックと症状の評価を行いながら、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は38.8℃の発熱を訴え、悪寒と関節痛を感じていると報告したため、バイタルサインを確認すると、血圧は140/85 mmHg、心拍数は110 bpm、体温は38.8℃であった。直ちに安静と水分補給を指示し、解熱剤を投与したが、発熱は続いた。往診医に連絡し、診察の結果、細菌感染症の疑いがあり、緊急入院が必要と判断された。救急要請し、入院となった。

発熱用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑥

病状・看護の経過など
利用者は65歳の男性で、心筋梗塞の既往があり、高血圧もある。普段の身体状況としては、動作時に軽度の息切れがあるが、日常生活動作は自立している。認知機能は正常である。
○月○日より、心筋梗塞後の状態管理を目的に訪問看護を開始。バイタルサインのチェックと症状の評価を行いながら、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は37.8℃の発熱を訴え、全身の倦怠感と頭痛を感じていると報告したため、バイタルサインを確認すると、血圧は160/90 mmHg、心拍数は105 bpm、体温は37.8℃であった。直ちに安静と水分補給を指示し、解熱剤を投与したが、発熱は続いた。往診医に連絡し、診察の結果、ウイルス性感染症の疑いがあり、入院が必要と判断された。救急要請し、入院となった。

発熱用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑦

病状・看護の経過など
利用者は80歳の女性で、肺気腫と高血圧の既往がある。普段の身体状況としては、安静時には安定しているが、動作時に息切れが見られる。認知機能は正常で、日常生活動作も部分的な介助を受けている。
○月○日より、肺気腫と高血圧の状態管理を目的に訪問看護を開始。バイタルサインのチェックと酸素療法の管理を行いながら、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は38.5℃の発熱を訴え、咳嗽と呼吸困難を感じていると報告したため、バイタルサインを確認すると、血圧は170/100 mmHg、心拍数は110 bpm、体温は38.5℃であった。直ちに安静と酸素療法を指示し、解熱剤を投与したが、発熱は続いた。往診医に連絡し、診察の結果、肺炎の疑いがあり、緊急入院が必要と判断された。救急要請し、入院となった。

発熱用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑧

病状・看護の経過など
利用者は72歳の男性で、心不全と糖尿病の既往がある。普段の身体状況としては、安静時には安定しているが、動作時に息切れが見られる。認知機能は正常で、日常生活動作も部分的な介助を受けている。
○月○日より、心不全と糖尿病の状態管理を目的に訪問看護を開始。バイタルサインのチェックと血糖値の測定を行いながら、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は38.0℃の発熱を訴え、全身の倦怠感と頭痛を感じていると報告したため、バイタルサインを確認すると、血圧は175/105 mmHg、心拍数は115 bpm、体温は38.0℃であった。直ちに安静と水分補給を指示し、解熱剤を投与したが、発熱は続いた。往診医に連絡し、診察の結果、細菌感染症の疑いがあり、緊急入院が必要と判断された。救急要請し、入院となった。

発熱用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑨

病状・看護の経過など
利用者は75歳の女性で、狭心症と高血圧の既往がある。普段の身体状況としては、動作時に軽度の胸部不快感があるが、日常生活動作は自立している。認知機能は正常である。
○月○日より、狭心症と高血圧の状態管理を目的に訪問看護を開始。バイタルサインのチェックと症状の評価を行いながら、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は37.8℃の発熱を訴え、全身の倦怠感と関節痛を感じていると報告。バイタルサインを確認すると、血圧は160/90 mmHg、心拍数は100 bpm、体温は37.8℃であった。直ちに安静と水分補給を指示し、解熱剤を投与したが、発熱は続いた。往診医に連絡し、診察の結果、ウイルス性の感染症の疑いがあり、入院が必要と判断された。救急要請し、入院となった。

発熱用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑩

病状・看護の経過など
利用者は80歳の男性で、心筋梗塞の既往があり、慢性腎臓病もある。普段の身体状況としては、動作時に息切れがあり、日常生活動作も部分的な介助を受けている。認知機能は正常である。
○月○日より心筋梗塞後の状態管理と慢性腎臓病のために訪問看護を開始。訪問時にはバイタルサインのチェックと症状の評価を行い、適切な治療を続けてきた。
○月○日の訪問時、利用者は38.0℃の発熱を訴え、全身の倦怠感と悪寒を感じていると報告。バイタルサインを確認すると、血圧は170/95 mmHg、心拍数は105 bpm、体温は38.0℃であった。直ちに安静と水分補給を指示し、解熱剤を投与したが、発熱は続いた。往診医に連絡し、診察の結果、感染症の疑いがあり、緊急入院が必要と判断された。救急要請し、入院の運びとなった。

【150例以上】訪問看護サマリーの記載例・例文まとめ

当サイトでは、今回ご紹介した看護サマリーの他にも、状況別に約150例以上の記載例を紹介しています。

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転倒・転落疼痛褥瘡悪化呼吸苦
胸痛発熱嘔気麻痺
精神疾患浮腫増強めまい意識障害
呂律不良窒息レスパイトターミナル

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