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理学療法士向け

理学療法士やめてよかった…のその前に!最後に「コレ」試してみて。

今回は、理学療法士をやめたいと思っている人向けの記事です。

理学療法士を目指して免許を取ったものの、「思っていたのと違う…」と感じている人も多いと思います。

私も理学療法士の免許を持っていて、何度もやめたいと思うことがあったので、多少なりともあなたの気持ちは分かるつもりです。

結論から申しますと、あなたが理学療法士をやめたいと思う理由によって、本当にやめるべきかどうかは変わります

過去に「やめてよかった」となった人もいれば、「やめなければよかった」と思い、もう一度理学療法士に復帰をした人も見てきました。

この記事でわかること

・理学療法士を本気でやめたい人がするべき行動

・給料が低くて悩んでいる理学療法士がするべき行動

・最も確実かつ最短で給料を上げる方法

私の実際のところはというと、訪問看護ステーションに転職をして理学療法士を続けています。

大幅に給料アップをすることができたので、結果的に理学療法士を続けて良かったと思っている一人です。

今回は、私が給料アップをさせた方法を踏まえて、「本当に理学療法士をやめるべきか」をお伝えしてまいります。

あなたが理学療法士をやめたい理由によって変わる

あなたが本当に理学療法士をやめるべきか、やめないべきかは理由によって異なります。

理学療法士をやめたいと思う理由は人それぞれだと思いますが、大きく分けると以下の2つになると思います。

①理学療法士に向いてない、楽しくないなど自分の性格に合わない

②給料が低いなど理学療法士の業界に将来を見出せない

①理学療法士に向いてない、楽しくないなど自分の性格に合わない

もし、あなたが理学療法士に向いていない、理学療法士をしていても楽しくないと思っているなら、思い切ってやめるのはアリだと思います。

あなたの年齢にもよりますが、30代〜40代前半であればまだまだ異業種でも活躍できると考えます。

自分の性格に合わない理学療法士を続けることによって、あなたの精神が病んでしまっては人生を棒に振ってしまう可能性があります。

理学療法士は高校卒業してから、理学療法のことばかりを勉強してきました。

そのため、私には理学療法士しかできないと思ってしまっている人が多すぎます。

しかし考えてみてください。

他の業種で活躍している人は、何も資格を持っていない人がほとんどです。

理学療法士の免許を持ったから理学療法士しかできないと、逆に職種に制限をかけている人が多すぎます。

私の周りには理学療法士になったものの、エンジニアに転職をしたり農業をしている人もいます。

その中で、「福祉系のHP作成を任されるようになった」「農業で就労支援のお手伝いをしている」など、理学療法士という資格を活かすことも可能です。

理学療法士をやめたい人にオススメの転職先

私は過去に200名以上の医療・介護職員の人事をしてきたので、もちろんやめていくスタッフにもたくさん出会ってきました。

その中で異業種にチャレンジしたスタッフも多く知っています。

以下に、多かった転職先を載せておきます。

  1. パーソナルトレーナー
  2. ヨガインストラクター
  3. エステティシャン
  4. 整体師
  5. 児童発達指導員
  6. 福祉用具専門相談員
  7. 人材コーディネーター
  8. タクシードライバー
  9. ITエンジニア
  10. 動画編集者

理学療法士の免許を活かしやすい転職先から、今の時代に需要が高い転職先まで様々です。

どのように転職をしたらいいの?オススメの転職方法は?といった疑問は、コチラの記事(理学療法士・作業療法士から異業種・異職種へ!オススメの転職先10選)で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

理学療法士・作業療法士から異業種・異職種へ!オススメの転職先10選

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②給料が低いなど理学療法士の業界に将来を見出せない

では次に、「給料が低い」など、理学療法士の業界に将来を見出せないことからやめようと考えている人向けの対応策をお伝えします。

何を隠そう、私自身がこの理由で理学療法士をやめようと思っていました。

まず、このように考えている理学療法士には、「ちょっと待って!」とお伝えしておきます。

というのも、あなたが理学療法士での稼ぎ方を知らないだけの可能性があるからです。

ここを試さずにやめてしまうのは、正直もったいないと感じます。

給料が低くて理学療法士をやめたいと思っている人が試すべきこと

理学療法士の仕事は続けてもいいけど、給料が低くてやめようと思っている人は、ぜひ「訪問看護ステーションへの転職」を視野に入れてみてください。

あわせて読む
訪問看護ステーションで働くって正直どう?病院や施設との違いは?【業務内容と1日の流れ】

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訪問看護ステーションに転職をすれば、

・インセンティブで20代から大幅な給料アップを目指せる

・30代で役職について安定した給料アップを目指せる

このような未来が待ち受けている可能性が十分にあります。

体力がある20代は、「インセンティブ制度」と呼ばれる、訪問すればする分だけ給料が加算されていくシステムを利用して稼ぎます。

しかし、体力に依存するというデメリットがあるため、30代では「役職」について給料を安定化させます。

実際、私はこの方法で年収400万円を800万円にアップさせることができました。

理学療法士をやめたいあなたも、まずは年収を大幅に増加させる方法を試してからでもやめるのは遅くないと思います。

詳しい方法は、別記事でまとめているので興味がある方はご参照ください。

訪問看護ステーションに転職した私の年収推移

実際、私は病院で4年間勤務した後、訪問看護ステーションに転職をしました。

病院で働いているときは年収400万円から変わらず、ずっと理学療法士をやめようと思っていましたが、転職直後から年収100万円アップして8年目には倍の800万円に到達しました

経験年数年収備考
1年目(新卒で急性期病院に入職)400万円もちろん平社員
2年目400万円平社員継続
3年目400万円部門リーダーになるも年収変わらず
4年目400万円役職・年収変わらず
5年目(訪問看護ステーションに転職)500万円転職直後より年収100万円アップ
6年目600万円主任に昇格
7年目700万円エリア統括に昇格
8年目800万円人事業務を兼任

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手取り17万円だった理学療法士の私が転職をした結果がこちらです

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決して私の運が良かっただけではなく、このような年収推移を辿っている人はたくさんいます。

訪問看護ステーションってもうオワコンでしょ?今更稼げなくない?

私が訪問看護ステーションに転職したときは2015年の頃です。

そのときは地域包括システムの拡充を目指し、国も訪問看護ステーションを増やす方向で働いていたときです。

「そのときだから稼げたんでしょ?」「もうオワコンって聞くけど?」という声を多く聞きますが、訪問看護ステーションを充実させる方針は今も変わりません

実際、まだまだ訪問看護ステーションの数は足りず、2025年まで増加させる方針をとっています。

公益財団法人日本訪問看護財団:訪問看護の現状とこれから

そして、病院・クリニック・施設・訪問看護ステーションを比べたとき、訪問看護ステーションが最も高い給与を示しています

【2023年】理学療法士が稼げる転職先ランキング!【都道府県別】

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また、訪問看護ステーションは病院や施設と異なり、別の仕事が与えられる可能性が高いというところも魅力です。

実際、私も人事を兼任して大幅に給料アップしましたし、会社のホームページ作成を兼任して年収700万円に達している人もいます。

以上より、これからも訪問看護ステーションが一番稼げる状況はしばらくは続くと考えます。

しかし、2025年以降の状況は分からないため、できるだけ早く、今このタイミングで訪問看護ステーションに転職することが望まれます。

失敗しない訪問看護ステーションへの転職方法

訪問看護ステーションの求人を探す方法は、「自分で探す」「友人の紹介」「ハローワーク」など様々ありますが、最も失敗が少ない方法は「転職サイトを利用する」ことです。

転職サイトを利用するメリット
・豊富な求人を一覧で比較することができる
・給与交渉や面接日程の調整を代わりにしてくれる
・事業所の内情を教えてくれる
・完全無料

訪問看護ステーションの求人の探し方!自分で探す?転職サイト?友人の紹介?

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給料を上げたい理学療法士にとって、一番重要なのは「給与交渉」です。

というのも、多くの訪問看護ステーションは給与に幅を持たせて提示しています。

例① 月給:250,000円〜350,000円
例② 月給:250,000円〜(経験を考慮)

自分一人で転職活動をすると、足元を見られて一番低い給料を提示されてしまうことが多いのです。

その点、転職サイトを利用すればあなたの経験をしっかりと評価して、それに見合う給与になるよう交渉をしてくれます。

「転職サイトのコンサルタントに給与交渉をしてもらった結果、2万円のアップに成功しました!」

「提示給与より3万円高い給与で採用してもらえた。本当に感謝しています。」

実際、転職サイトを介して転職した人の方が給与アップ率が高いというデータもあります。

企業の採用ページから自分で直接応募するよりも、転職サイトを利用した方が内定獲得率・給与アップ率は高い。

転職なら、求人情報・転職サイトdoda(デューダ)

その他にも、転職サイトは職場の内情を知っているので自分が希望する特徴を持つ訪問看護ステーションを検索してくれるなど、様々なメリットがあります。

理学療法士をやめようと思っていた私が利用した転職サイト

実際、私も転職サイトを利用して転職を成功させました。

私が利用した転職サイトは以下の2つです。

PTOTSTワーカー | 業界実績No.1
*リハビリ職向け転職サイトで最大手で、全国的に求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。

リハのお仕事 | 業界最大の非公開求人数
*業界最大の非公開求人数を持つため好条件の求人がたくさん。特に1都3県に転職考えている人にオススメ。

 

トコル
人気転職サイトをランキング形式で知りたい!という方は、コチラの記事(リハ職向け!訪問看護ステーションへの転職にオススメの転職サイトランキング!)に、まとめてあるのでぜひ参考にしてみてください!
人気ランキング
【2023年】リハ職向け!訪問看護ステーションへの転職にオススメの転職サイトランキング!

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PTOTSTワーカーの特徴

PTOTSTワーカーは、理学療法士の求人数が業界で最も豊富なので、選ぶに至ったのはごく自然の流れでした。

また、私は転職するまでに期間(約半年後)があったので、自分のペースで求人を探していたいと思っていました。

その点、しつこい電話が少ないという特徴のPTOTSTワーカーは、私のニーズとも一致していました。

さすが最大手だけあって、対応も丁寧ですし、面接や職務経歴書の書方などのフォローも手厚いです。

とりあえず、登録しておいて損はない転職サイトだと思います。

PTOTSTワーカーの詳しい情報(登録方法や解約方法など)は、別記事(【徹底検証】PTOTSTワーカーの電話がしつこいってデマじゃね?)でまとめているのでご参照ください。

公式リンク:https://ptotst-worker.com/

理学療法士 東京都 訪問看護 
基本給33万円 インセンティブ80件〜3,500円
求人の詳細はコチラ
理学療法士 東京都 訪問看護 
基本給36万円 役職候補急募
求人の詳細はコチラ
理学療法士 大阪府 訪問看護 
基本給30万円 インセンティブ70件〜3,800円
求人の詳細はコチラ
理学療法士 兵庫県 訪問看護 
基本給30万円 オープニングスタッフ募集中
求人の詳細はコチラ

*求人情報は一例です。


リハのお仕事の特徴

PTOTSTワーカーに加えて、私は「リハのお仕事」にも登録をしました。

私は、「転職サイトは最低2つは登録が必要」と思っています。

なぜなら、転職サイトごとに特徴が異なるからです。

PTOTSTワーカーは全国的に満遍なく求人を揃えているという特徴に対し、リハのお仕事は大都市(東京・神奈川・埼玉・千葉など)に強いという特徴があります。

私は東京都への就職を考えていたため、その強みを持つリハのお仕事にも登録をしました。

また、リハのお仕事は「業界最大の非公開求人数を持つ」という特徴も持ちます。

表には出回っていない、高給料の求人も数多く眠っています。

特に給料アップを目指したい人は、「非公開求人」を狙うのが必須です。

公式リンク:https://reha-oshigoto.jp/

理学療法士 東京都 訪問看護 
基本給30万円 インセンティブ80件〜4,000円
求人の詳細はコチラ
理学療法士 東京都 訪問看護 
基本給35万円 役職経験者優遇
求人の詳細はコチラ
理学療法士 神奈川県 訪問看護 
基本給30万円 インセンティブ70件〜3,300円
求人の詳細はコチラ
理学療法士 神奈川県 訪問看護 
基本給33万円 リーダー候補歓迎
求人の詳細はコチラ

*求人情報は一例です。

*参考記事:リハのお仕事って評判良い?実際に利用した人の口コミまとめ【転職】

今、転職活動をするなら「スカウト」をもらうのもオススメ

結果、私はリハのお仕事で紹介してもらった訪問看護ステーションに転職を決めました。

私の時代にはなかったのですが、今転職活動をするなら「スカウト」をもらうのもオススメできます。

ジョブメドレー(理学療法士)には「スカウト機能」があり、登録をしておくだけであなたの経歴に興味を持ったステーション側からスカウトが届くことがあります。

また、自分で求人を探すサーチ型を基本としているためしつこい電話がほとんどないという特徴があります。

ジョブメドレーの特徴
・自分で求人を探すサーチ型を採用しているのでしつこい電話が来ない
・登録しておくだけでスカウトをもらえる可能性があるため、自分にピッタリな職場と出会える可能性が高い
・登録〜転職決定まですべて無料

「良い職場があったら転職してもいいかな…」という人にピッタリな転職サイトであるため、まずは公式ページにアクセスしてどんな求人があるのか検索してみることをオススメします。

しつこい電話がない!スカウトをもらえるかも!

理学療法士をやめたいと思っている人へのまとめ

理学療法士をやめたいと思っている人へのまとめ

  • 性格に合わないと感じているのであれば異業種へのチャレンジも全然OK!
  • 年収が低くてやめようとしている人は稼げる方法を試してみよう!

どちらを選択しても正解・不正解はありません。

まずは、あなたの性格や求めていることに正直になることです。

もし、「どうせやめるなら稼げる方法を試してみたい!」と思った人は、私がオススメする方法で転職活動をしてみてください。

とりあえず業界最大手に登録しておこう!

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関東在住の理学療法士。27歳で訪問看護ステーションに転職。現在は人事業務を兼任し、月に3〜5名の看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・事務・ケアマネの面接を行なっています。面接をした人数は200名以上。関わった転職サイトは30社以上。

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