訪問看護ステーションの求人の探し方！自分で探す？転職サイト？友人の紹介？

訪問看護ステーションへの転職に失敗しないコツは、まずは「自分にピッタリな訪問看護ステーションを知る」ことが重要です。

自分にピッタリな訪問看護ステーションの見つけ方は、コチラの記事（【転職希望者必見】訪問看護ステーションの選び方！【21のチェックポイント】）で詳しく解説しているので、まだ見ていない人はぜひ参考にしてください。

【転職希望者必見】訪問看護ステーションの選び方！【21のチェックポイント】

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そして、次のステップは「自分にピッタリな訪問看護ステーションに出会う」ことです。

つまり、訪問看護ステーションの求人の探し方です。

この記事では、失敗しない訪問看護ステーションの求人の探し方を中心にお伝えしてまいります。

訪問看護ステーションの求人の探し方

一般的に、訪問看護ステーションの求人は以下の4パターンで探します。

訪問看護ステーションの求人の探し方

パターン１：自分で探す
パターン２：友人から紹介をもらう
パターン３：ハローワークで探す
パターン４：転職サイトを利用する

それぞれにメリット・デメリットがあるので、どの方法が自分に合うのかを把握しておきましょう。

パターン１：自分で探す

まずは自分で探す方法です。

自分で探す方法の特徴は以下の通りです。

もし、あなたが「絶対にこの訪問看護ステーションに転職したい！」と思える場所があるのであれば、自分で探したほうが良いでしょう。

無駄な時間を費やすことがなく、その訪問看護ステーションにアクセスをすることができます。

ただ、「どこの訪問看護ステーションが良いか分からない」と思っている人は、あまりオススメできません。

というのも、訪問看護ステーションを探すときは徹底した比較が重要になります。

数多くある訪問看護ステーションの中から自分に合う場所を探し、そして給料や福利厚生などを比較して…となると、かなり時間を要してしまいます。

特に働きながら転職活動をしようとしている人にとっては、その時間すら抽出するのが難しくなってしまいます。

また、自分で訪問看護ステーションを探すとなると、本当に良い訪問看護ステーションかを見分けるのが難しくなってしまいます。

例えば、「人間関係が良いところに転職をしたい！」と思っていても、ほとんどの訪問看護ステーションは「人間関係良好！離職率低い！」と、自分たちのプラスになることしか書いていません。

実情を見分けることが難しいので、ある意味ギャンブル的な転職活動になってしまう恐れもあるでしょう。

パターン２：友人から紹介をもらう

「信頼している友人から紹介をしてもらう」

一見、一番良さそうな転職方法に見えますが、私はあまりオススメしません。

というのも…、私がこの方法で転職を失敗した過去があるからです。

少し私の話をさせて頂きますと、病院に務めていたとき、ある先輩から「ウチの訪問看護ステーションめっちゃ良いからきなよ！」とお声をかけて頂きました。

先輩が言うから間違いないだろうと思って転職をしましたが、まったく違う現実に驚きました。

なぜ、このようなことが起こってしまったかというと、その訪問看護ステーションは知り合いを入職させるとプチボーナスが支給される仕組みだったのです。

そのため、先輩はありとあらゆる知り合いに誘いの声をかけていました。

私のようなケースは稀だとは思いますが、正直転職活動をするとき、人の意見は話半分に聞いておいたほうが良いと思います。

というのも、その友人と私が求めていることは違うことが多いからです。

やはり、自分に合う訪問看護ステーションに出会うためには、ある程度自分で探し出すという努力は必要でしょう。

友人から紹介をしてもらう方法は以下のようにまとめられます。

パターン３：ハローワークで探す

少し前までは主流だった「ハローワークで探す」ですが、ここ最近はほとんど利用をしている人はいないのではと思います。

というのも、正直一言で言うと「めんどくさいから」です。

ハローワークの特徴は以下の通りです。

ハローワークは転職サイトとは違い、企業は無料で求人を掲載できます。

また、掲載にあたる審査もないためブラック企業の求人が多いとも言われています。

求人の内容と実際の雇用条件が異なるということも頻発しているらしく、この点だけでハローワークの利用は控えたくなります。

加えて、ハローワークは複数の訪問看護ステーションを面接することができません。

一つの訪問看護ステーションを面接して、その結果を知ってからまた次の訪問看護ステーションを面接して…と、転職活動にスピード感を持つことができないのです。

看護師に特化したサポートを受けることもできないため、個人的には避けるべき方法だと考えています。

実際、私は5年以上訪問看護ステーションの人事をしていますが、ハローワークに掲載はしたことは一度もありません。

パターン４：転職サイトを利用する

現役人事の私が最もオススメする方法は、「転職サイトを利用する」ことです。

個人的には、ここまであげたパターン１〜３の良い所をすべて取り入れた方法が、転職サイトを利用することだと考えています。

まず、転職サイトはすべての工程において完全無料です。

転職サイトを利用すれば、自分が求めている特徴を持った訪問看護ステーションをコンサルタントが代わりに探してくれます。

私たちは、探し出してくれた訪問看護ステーションの中から比較をすれば良いだけなのです。

特に働きながらの転職活動で時間が取れない人にとっては、かなりありがたいことです。

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また、転職サイトのコンサルタントは多くの人を転職サポートしている点・実際に訪問看護ステーションまで足を運んでいる点から、「訪問看護ステーションの内情」を知っています。

個人的には一番助かる点だと思っていて、この点だけはどうしても自分だけでは分かりません。

「和気藹々とした雰囲気がいい」「同行が手厚いところが良い」などは、転職サイトを利用しなければわからない点でしょう。

そして、転職サイトは看護師・リハビリスタッフの転職サポートに特化しているので、履歴書・職務経歴書の作成など、手厚いサポートを受けることができます。

初めて転職活動をする人や転職活動に不安がある人は、特にオススメです。

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でも転職サイトはしつこいって聞くけど…

転職サイトを使うデメリットとして、「連絡がしつこい」事があげられます。

確かに、転職サイトは希望者に転職先を紹介する仕事なので、ある程度しつこいと思われる連絡はあります。

しつこい連絡はして欲しくない、自分のペースで転職活動をしたいと思っている人は、「ジョブメドレー」を利用しましょう。

ジョブメドレーの特徴

・自分で求人を探すサーチ型を採用しているのでしつこい電話が来ない
・登録しておくだけでスカウトをもらえる可能性があるため、自分にピッタリな職場と出会える可能性が高い
・登録〜転職決定まですべて無料

ジョブメドレーはしつこい電話が少ないだけでなく、「スカウト機能」があるため登録をしておくだけで企業側からスカウトが届く可能性があります。

「良い職場があったら転職してもいいかな…」という人にピッタリな転職サイトのため、まずは公式ページにアクセスしてどんな求人があるのか検索してみることをオススメします。

現役人事がオススメする訪問看護ステーションの求人の探し方

4つのパターンの良い点・悪い点を踏まえ、訪問看護ステーションの求人は以下の通りに探すことをオススメします。

転職をしたい訪問看護ステーションが明確に決まっている人は、インターネットでその訪問看護ステーションを検索して求人ページから応募しましょう。

まだどこに転職したら良いか迷っている、転職活動に不安があるという人は、転職サイトの利用をオススメします。

しかし、どの転職サイトでも良いというわけではありません。

転職サイトによってはしつこい電話がきたり、全然求人を探してくれないという事態も起こっています。

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