記載例・文例集 看護サマリー

【めまい】看護サマリーの記載例・例文を多数紹介!【訪問看護用】

2024年5月24日

訪問看護では、看護サマリーを作成するのも仕事の一つです。

看護サマリーが必要なシチュエーション
・担当利用者が入院をした時
・担当利用者が入所した時
・他事業所へ利用者を引き継ぐ時など

確かに、作成する機会は少ないものの、だからこそいざ作成するとなると悩んでしまうものです。

当サイトでは、看護サマリーの記載例・例文を多数紹介しています。

今回は、「めまい」を想定した看護サマリーの記載例・例文(病状・看護の経過部分)をご紹介します。

あくまでも、一例ではありますが、ぜひ日々の業務の参考にしてみてください。

トコル
トコル

看護サマリーを書く際の書き方やのコツ・ルール、書式は、こちらの記事(訪問看護サマリーの書き方を徹底解説!【記載例多数・無料様式あり】)を参考にしてみてください!

訪問看護サマリーの書き方【記載例多数】
訪問看護サマリーの書き方を徹底解説!【記載例多数・無料様式あり】

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新人看護師
新人看護師

記事の最後には、たくさんの記載例を掲載していたり、AIチャットbotの紹介もしているから、ぜひ参考にしてみてね!

めまい用の訪問看護サマリーの記載例・例文①

病状・看護の経過など
○月○日より、慢性的なめまいと高血圧の管理目的で訪問看護介入を開始している。利用者は糖尿病の既往があり、日常生活の多くを自立して行っている。認知機能は正常範囲内で、MMSEは28点。普段の身体機能は良好で、軽い散歩や家事を日常的に行っている。
訪問時には、血圧測定、血糖値管理、内服薬の確認を行い、めまいの頻度と影響を観察していた。利用者は特に朝起床時と体位変換時にめまいを訴え、これらの場面で休息を取るよう指導。血圧は時折高値を示すこともあり。
○月○日の訪問時、朝から強いめまいと嘔気を訴え、立ち上がることができない状態。血圧は170/110 mmHgと非常に高値を示すため、直ちに安静を保つよう指導し、往診医に連絡。医師の指示により経過観察となるも、翌日も症状が改善せず、強い頭痛も訴えるため、救急要請し入院となる。

めまい用の訪問看護サマリーの記載例・例文②

病状・看護の経過など
○月○日より、めまいの訴えとバランス不良のため訪問看護介入を開始している。利用者は脳梗塞の既往があり、右半身に軽度の麻痺が残存している。認知機能は比較的保たれており、日常生活には支障は少ないが、バランスを崩しやすい。
訪問時には、バイタルサインの確認、リハビリテーション、内服薬の管理を行っている。利用者は特に立ち上がり時にめまいを訴え、ゆっくりと動作を行うよう助言している。血圧は比較的安定しているが、立ちくらみの頻度が高いため、適宜休息を取るよう指導。
○月○日の訪問時、急に立ち上がった際に強いめまいを訴え、転倒しそうになったため、直ちに座らせ安静を保った。血圧は150/95 mmHgとやや高値であった。往診医に連絡し、翌日も経過を観察するよう指示を受けるが、翌日再度めまいとともに強い吐き気を訴えたため、救急要請し入院となった。

めまい用の訪問看護サマリーの記載例・例文③

病状・看護の経過など
○月○日より、頻発するめまいと血圧管理目的で訪問看護介入を開始している。利用者は心臓病の既往があり、現在は内服薬での管理を行っている。認知機能はHDS-Rで22点と軽度の認知症があり、日常生活は一部介助が必要である。
訪問時には、血圧測定、心拍数の確認、内服薬の確認を行い、めまいの頻度と影響を観察している。利用者は特に夕方にめまいを訴えることが多く、動作時にはゆっくりと行うよう助言している。血圧はやや不安定で、安静時に測定を重視している。
○月○日の訪問時、夕方から強いめまいと胸痛を訴え、起き上がることが困難であった。血圧は180/120mmHgと非常に高値を示したため、直ちに安静を保ち、水分補給を促した。往診医に連絡し、経過観察となったが、翌日も改善が見られず強い頭痛と吐き気を訴えたため、救急要請し入院となった。

めまい用の訪問看護サマリーの記載例・例文④

病状・看護の経過など
○月○日より、慢性的なめまいと高血圧の管理目的で訪問看護介入を開始している。利用者は軽度のパーキンソン病があり、内服薬での管理を行っている。認知機能はMMSEで26点と若干の低下が見られるが、日常生活は概ね自立している。
訪問時には、血圧測定、内服薬の確認、歩行の観察を行い、めまいの頻度と影響を確認している。利用者は特に朝起床時と長時間座った後にめまいを訴え、動作時にはゆっくりと行うよう助言している。血圧は比較的安定しているが、パーキンソン病の影響でバランスを崩しやすいため、適宜休息を取るよう指導していた。
○月○日の訪問時、朝から強いめまいと歩行困難を訴え、ベッドから起き上がることができない状態であった。血圧は160/100mmHgとやや高値を示していた。往診医に連絡し、経過観察となるも、翌日も症状が改善せず、強い頭痛も訴えるため、救急要請し入院となった。

めまい用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑤

病状・看護の経過など
○月○日より、頻発するめまいと高血圧の管理目的で訪問看護介入を開始している。利用者は慢性腎不全の既往があり、現在は透析治療を受けている。認知機能はHDS-Rで24点と軽度の認知機能低下があるが、日常生活には大きな影響はない。
訪問時には、血圧測定、透析の状態確認、内服薬の確認を行い、めまいの頻度と影響を観察している。利用者は特に透析後にめまいを訴えることが多く、動作時にはゆっくりと行うよう助言している。血圧は安定しているが、透析後はやや低下する傾向があるため、適宜休息を取るよう指導していた。
○月○日の訪問時、透析後に強いめまいと嘔気を訴え、起き上がることができない状態であった。血圧は90/60mmHgと低値を示していた。直ちに安静を保ち、水分補給を促すも改善が見られず、翌日も同様の症状が続いたため、救急要請し入院となった。

めまい用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑥

病状・看護の経過など
○月○日より、慢性的なめまいと高血圧の管理目的で訪問看護介入を開始している。利用者は慢性閉塞性肺疾患(COPD)の既往があり、酸素療法を行っている。認知機能はMMSEで25点と若干の低下が見られるが、日常生活は自立している。
訪問時には、血圧測定、酸素飽和度の確認、内服薬の確認を行い、めまいの頻度と影響を観察している。利用者は特に体位変換時にめまいを訴え、動作時にはゆっくりと行うよう助言している。血圧は安定しているが、呼吸状態が悪化するとめまいが強くなるため、適宜休息を取るよう指導していた。
○月○日の訪問時、朝から強いめまいと呼吸困難を訴え、起き上がることができない状態であった。血圧は150/90mmHgとやや高値、酸素飽和度は89%と低値を示していた。直ちに安静を保ち、酸素療法を継続しながら水分補給を促すも改善が見られず。往診医に連絡し、経過観察となるも、翌日も症状が改善せず、強い頭痛と吐き気を訴えたため、救急要請し入院となった。

めまい用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑦

病状・看護の経過など
○月○日より、めまいと耳鳴りの訴えに対する管理目的で訪問看護介入を開始している。利用者は高齢による聴覚障害があり、補聴器を使用している。認知機能はHDS-Rで23点と軽度の認知機能低下が見られるが、日常生活は一部介助で自立している。
訪問時には、血圧測定、聴力の確認、内服薬の管理を行い、めまいの頻度と影響を観察している。利用者は特に静かな環境でめまいを訴えることが多く、動作時にはゆっくりと行うよう助言している。血圧は比較的安定しているが、耳鳴りが強いとめまいも強くなるため、適宜休息を取るよう指導していた。
○月○日の訪問時、強い耳鳴りとともにめまいを訴え、立ち上がることができない状態であった。血圧は145/85mmHgと正常範囲内だが、耳鳴りが強く、めまいも続いているため、安静を保つよう指導。往診医に連絡し、翌日も経過観察するよう指示を受けるが、翌日も同様の症状が続いたため、救急要請し入院となった。

めまい用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑧

病状・看護の経過など
○月○日より、めまいと不安感の訴えに対する管理目的で訪問看護介入を開始している。利用者は不安障害の既往があり、抗不安薬を内服している。認知機能はMMSEで27点とほぼ正常範囲内だが、不安発作時には認知機能が一時的に低下することがある。
訪問時には、血圧測定、内服薬の確認、不安感の観察を行い、めまいの頻度と影響を確認している。利用者は特にストレスの多い状況下でめまいを訴えることが多く、リラックスするための方法を指導している。血圧は安定しているが、不安発作時には上昇することがあるため、適宜休息を取るよう助言していた。
○月○日の訪問時、朝から強い不安感とめまいを訴え、起き上がることができない状態であった。血圧は160/95mmHgとやや高値。直ちに安静を保ち、リラックスするための呼吸法を指導した。往診医に連絡し、翌日も経過観察するよう指示を受けたが、翌日も同様の症状が続いたため、救急要請し入院となった。

めまい用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑨

病状・看護の経過など
○月○日より、頻発するめまいと高血圧の管理目的で訪問看護介入を開始している。利用者は心房細動の既往があり、抗凝固薬を内服している。認知機能はHDS-Rで21点と軽度の認知機能低下があり、日常生活は一部介助が必要である。
訪問時には、血圧測定、心拍数の確認、内服薬の確認を行い、めまいの頻度と影響を観察している。利用者は特に動作時にめまいを訴え、ゆっくりと行動するよう助言している。血圧は安定しているが、心房細動の発作時にはめまいが強くなるため、適宜休息を取るよう指導している。
○月○日の訪問時、朝から強いめまいと心悸亢進を訴え、起き上がることができない状態であった。血圧は150/90mmHgとやや高値、心拍数は120回/分と速い。直ちに安静を保ち、水分補給を促すも改善が見られず、翌日も同様の症状が続いたため、救急要請し入院となった。

めまい用の訪問看護サマリーの記載例・例文⑩

病状・看護の経過など
○月○日より、慢性的なめまいと耳鳴りの管理目的で訪問看護介入を開始している。利用者はメニエール病の既往があり、内服薬での管理を行っている。認知機能はMMSEで28点と正常範囲内で、日常生活は自立している。
訪問時には、血圧測定、聴力の確認、内服薬の確認を行い、めまいの頻度と影響を観察している。利用者は特にストレスや疲労が蓄積した際にめまいを訴えることが多く、適宜休息を取るよう助言している。血圧は安定しているが、めまいが強くなるときは耳鳴りも悪化するため、安静を保つよう指導している。
○月○日の訪問時、強い耳鳴りとともにめまいを訴え、立ち上がることができない状態であった。血圧は140/85mmHgと正常範囲内だが、耳鳴りが強く、めまいも続いているため、安静を保つよう指導した。往診医に連絡し、翌日も経過観察するよう指示を受けたが、翌日も同様の症状が続いたため、救急要請し入院となった。

【150例以上】訪問看護サマリーの記載例・例文まとめ

当サイトでは、今回ご紹介した看護サマリーの他にも、状況別に約150例以上の記載例を紹介しています。

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胸痛発熱嘔気麻痺
精神疾患浮腫増強めまい意識障害
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