あなたが体力に自信があって、そして若いうちから年収500万・600万と稼ぎたいと思っているのであれば、訪問看護ステーションに転職をしてインセンティブで稼ぎましょう。
インセンティブとは、「ある一定の訪問件数を越すと1件につき〇〇円が加算される」というシステムです。
そのため、訪問に周れば周るほど、あなたの年収はアップしていきます。
実際、私も新卒で働いていた時の年収は400万円でしたが、訪問看護ステーションに転職したその年の年収は500万円にアップしました。
私の周りにも、このインセンティブで20代から年収600万円を超えている人が多くいます。
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しかし、転職先の訪問看護ステーションを間違ってしまうと、一向に訪問件数が増えない、つまり年収が増えないという状態に陥ります。
今回は、インセンティブで稼ぎたい人が転職すべき訪問看護ステーションの特徴をお伝えしていきます。
理学療法士向けに書いていますが、作業療法士や言語聴覚士はもちろん、看護師にも使える内容になっています。
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インセンティブで稼ぎたい人が転職すべき訪問看護ステーションの特徴5選
まず、インセンティブで稼ぎやすい訪問看護ステーションの特徴をご紹介する前の大前提として、当たり前ですがインセンティブ制度を取り入れている訪問看護ステーションを選びましょう。
中にはインセンティブ制度そのものを取り入れていない訪問看護ステーションもあるので、注意が必要です。
求人情報を見ると、「インセンティブ:訪問件数〇〇件以上から1件につき〇〇円」などの記載があるのが、インセンティブ制度を取り入れている訪問看護ステーションです。
求人情報の一例
このようなインセンティブ制度に関する記載がある求人の中から、以下の特徴を持つ訪問看護ステーションを選びましょう。
- 1ヶ月間の新規利用者数が多い
- 一番訪問している人の件数が1日6〜7件以上
- 訪問エリアが狭い
- 電動自転車もしくはバイクが認められている
- 件数でインセンティブを設定している
1ヶ月間の新規利用者数が多い
一つ目の特徴は、「1ヶ月間の新規利用者数が多い」です。
当たり前のことですが、あなたの訪問件数が増えるためには訪問に行く利用者がいなければ成り立ちません。
1ヶ月間に数名の利用者しか依頼がなければ、あなたの訪問件数が増えていくスピードはかなり遅くなってしまいます。
また、新規利用者の依頼が少ない訪問看護ステーションは、地域からの信用が薄いのかなと取ることもできます。
新規利用者の依頼は運営に直結するので、今後の存続も危ういのではないかと疑うこともできます。
事業所の規模感にもよりますが、1ヶ月10名前後の新規依頼がきている訪問看護ステーションを選びましょう。
ポイント
・転職サイトのコンサルタントに、「1ヶ月10名以上新規が来ている訪問看護ステーション」をピックアップしてもらおう。
・面接の際に、「1ヶ月間の新規利用者数を教えてください」と質問しよう。
ちなみに、利用する転職サイト選びも重要です。
なぜなら、転職サイトによっては職場の内情に精通していないところもあるからです。
私がオススメする「職場の内情に精通している転職サイト」は、看護師なら「レバウェル看護(旧:看護のお仕事)」、リハビリスタッフなら「PTOTSTワーカー」です。
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一番訪問している人の件数が1日6〜7件以上
次に、その訪問看護ステーションに働いているスタッフで、一番訪問をしている人の件数を知りましょう。
あなたに体力があるにも関わらず、会社の決まりとして「1日の訪問件数は5件まで」などと決められている訪問看護ステーションがあります。
逆に、体力に自信がない人はこのような訪問看護ステーションを選んで転職するべきですが、稼ぎたいあなたにはオススメできません。
個人の体力や希望に合わせた訪問件数を調整してくれる訪問看護ステーションに転職しましょう。
既存のスタッフで、一番訪問している人の件数が「平均1日6〜7件」あれば安心できると言えるでしょう。
ポイント
・転職サイトのコンサルタントに、「個人に合わせて訪問件数を増やしてくれる訪問看護ステーション」をピックアップしてもらおう。
・面接の際に、「一番多い人でどのくらいの件数を周っていますか?」と質問しよう。
訪問エリアが狭い
訪問エリアもインセンティブを考える上ではかなり重要です。
一般的に、訪問エリアを広げれば広げるほど新規利用者の獲得は増えるでしょう。
しかし、移動時間に多くの時間を割いてしまうことになります。
この移動時間はインセンティブに関与しません。
あくまでも訪問件数でインセンティブは付いてくるので、移動時間は短ければ短いほど良いのです。その分、多くの訪問に行けるようになります。
長年、訪問看護ステーションに携わっている私の肌感としては、「事務所から半径4km以内」の訪問エリアだと安心できるかなと思います(東京都の場合)。
ポイント
・転職サイトのコンサルタントに、「半径4km以内を訪問エリアとしている訪問看護ステーション」をピックアップしてもらおう。
・面接の際に、「訪問エリアを教えてください」と質問しよう。
電動自転車もしくはバイクが認められている
訪問看護ステーションに転職するにあたり、「自動車移動が認められているか」を重要視している人がいますが、インセンティブで稼ぎたい人は無視して構いません。
車を使えれば移動が早いしたくさん訪問に周れそうと思いがちですが、訪問件数を多く周る秘訣は「機動力」です。
移動してすぐに利用者の家に入り、訪問が終わったらすぐに乗って次の訪問に行く、このスピード感が重要になります。
実は、この機動力に最も適しているのが、電動自転車とバイク(原付)なのです。
車は渋滞にハマるかもしれませんし、利用者の家に駐車場がない場合には近くのコインパーキングに停めなければなりません。
思っている以上に移動に時間を割いてしまうことが多いのです。
電動自転車に乗ったことがない人はイメージしにくいかもしれませんが、場所によっては自転車の方が早く移動できることが多々あります。特に都心部ではその傾向が強いと言えるでしょう。
ポイント
・転職サイトのコンサルタントに、「電動自転車もしくはバイク(原付)が用意されている訪問看護ステーション」をピックアップしてもらおう。
・面接の際に、「訪問の移動手段は何ですか」と質問しよう。
件数でインセンティブを設定している
最後は、インセンティブを「件数」で設定している訪問看護ステーションです。
今まで「インセンティブ=訪問件数」として話を進めてきましたが、中には「時間」で設定している訪問看護ステーションもあります。
もちろん、時間で設定している訪問看護ステーションにもメリットがあるので一概には言えませんが、個人的には「件数」でインセンティブを設定している方が稼げると思います。
というのも、訪問看護ステーションにおける介護保険を利用した提供時間は、看護師だと「30分か60分」、リハビリだと「40分か60分」が多くを占めます。
そのため、1回の訪問が60分を超えることはほとんどありません。
もし、件数でインセンティブを設定しているところであれば、40分でも1訪問と計算されますが、時間でインセンティブを設定しているところであれば、そのまま40分で計算されます。
わかりやすく、40分の利用者を1日5件訪問したとして比較してみましょう。
・件数でインセンティブを設定:1件×5人=5件 *40分でも5件の計算
・時間でインセンティブを設定:40分×5人=200分(3時間20分) *件数換算すると3.3件
もし、「80件以上でインセンティブ」と、「80時間以上でインセンティブ」の会社があったとしたら、「60分以上の訪問はほとんどない」という特徴上、件数で設定している方が給料は高くなります。
ポイント
・求人情報から情報収拾しよう。
・情報が不明確な場合は、転職サイトのコンサルタントに「件数でインセンティブを設定している訪問看護ステーション」をピックアップしてもらおう。
インセンティブで稼ぎたい人が転職すべき訪問看護ステーションのまとめ
インセンティブで稼ぎたい人は、以下の特徴を持つ訪問看護ステーションに転職をしましょう。
チェックリスト
- 1ヶ月間の新規利用者数が多い
- 一番訪問している人の件数が1日6〜7件以上
- 訪問エリアが狭い
- 電動自転車もしくはバイクが認められている
- 件数でインセンティブを設定している
確かに直接聞いてみないとわからないことも多いので、一人でリサーチするとなると大変な労力と根気を必要とします。
自分で探すのはめんどくさい!どうやって探したら良いか分からない!という人は、「職場の内情に精通している転職サイト」を利用してみてください。
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両者ともに、数多くの転職者をサポートしてきた経験から、職場の内情をよく知っている転職サイトです。
「ここの訪問看護ステーションは、入社して約3ヶ月目にはインセンティブをもらっていますよ。」
「ここの訪問看護ステーションは、1日6〜7件訪問しているスタッフが多いので、インセンティブだけで○万円は稼げるとみて良いでしょう。」
このように、一人で転職活動をするには知ることができない情報をもらえるのが特徴です。
「転職に失敗をしたくない!」という人は、活用してみることをオススメします。
もちろん、利用するのに料金は一切かかりません。
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ちなみにジョブメドレーは、自分で求人を探すサーチ型を採用しているため、しつこい電話もほとんどないので安心してください。
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