【訪問看護に転職】非公開求人って怪しくないの？オススメの転職サイトは？

訪問看護ステーションの求人には、「非公開求人」と言うものがあります。

非公開求人とは、文字通り一般的には公開されていない求人です。

と思われるかもしれませんが、決して怪しい求人ではありません。

実は、「高給料」や「役職者急募」などの好条件の求人は、この非公開求人に存在することが多いのです。

はじめに結論を申しますと、あなたが訪問看護ステーションへの転職に失敗したくないなら、この「非公開求人」を狙うべきです。

実際、私も訪問看護ステーションで人事を行っていますが、「役職者候補」の求人は非公開求人として登録しています。

この記事では、非公開求人に好条件が多い理由からオススメの転職サイトの紹介までをお伝えします。

「１回の転職で好条件の求人に出会いたい！」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

トコル

結論、非公開求人が豊富な転職サイトは、看護師なら「レバウェル看護（旧：看護のお仕事）」、リハビリスタッフなら「PTOTSTワーカー」です！

非公開求人に好条件が多い理由と公にしていない理由

現在、少子高齢化や地域包括ケアシステムの充実に伴い、訪問看護ステーションの需要が年々高まっています。

そして、特にリハビリ職に言えることですが、病院や施設と比べ、訪問看護は平均して給料が高めに設定されています。

このような背景から、全体として訪問看護ステーションへの転職が注目されているという現状があります。

そのため、給料の高さに惹かれて新卒や経験年数１〜２年の人も訪問看護に応募してくることも少なくありません。

つまり、好条件を一般公開すると、経験も知識も少ない人がどんどんと集まってきてしまうのです。

訪問看護ステーション側からすれば、せっかく好条件を提示するのであれば少しでも優秀な人を雇いたいはずです。

このことから、非公開という形にしてコンサルタントを経由しないと情報を開示しないという方法をとっています。

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＊求人情報は一例です。

非公開求人を紹介してもらえる人の特徴３選

ここまで聞くと、非公開求人は優秀な人しか紹介されないの？と思うかもしれません。

もちろん、目に見えた活躍をしてきた人だったり、知識や経験が豊富な人は紹介されやすいでしょう。

しかし、事実として比較的若年層の人や訪問看護の経験がない人でも非公開求人は紹介してもらえています。

実際、私も今まで5名の方を非公開求人経由で採用しましたが、特別大きな成果を残してきた人はいません。

ただし、採用に至った人にはある特徴があります。

それは、「人間性ができている人」です。

人間性が高く、さらに転職に前向きであれば、非公開求人を紹介してくれる可能性は高まります。

訪問看護ステーション側にとって、知識や技術に乏しい人が入職してくるのは、このご時世そこまで嫌がりません。人間性がしっかりとしていれば、知識や技術は後から付いてくると考えているからです。

転職サイトのコンサルタントは、訪問看護ステーション側から「なんでこんな人材をよこしたんだ！」と言われることを一番避けたいので、人間性ができていない人に非公開求人は教えてもらえないでしょう。

「人間性ができている人」は、以下のような人を指します。

挨拶ができる人

まずは、挨拶ができる人です。

簡単かつ当たり前ですが、出来ない人が多いのも事実です。

転職サイトを利用して、何の挨拶もなく「非公開求人教えて！」では、コンサルタントも躊躇してしまいます。

などのように、まずは挨拶文を入れてからお願いするようにしましょう。

丁寧にメールをするだけでも、相手からの印象はグンと良くなります。

敬語が使える人

挨拶ができるにも通じますが、「敬語が使える」ことも重要です。

驚かれるかもしれませんが、メールのようなやり取りでも敬語が使えない人がいます。

おそらく、自分なら好条件をもらえると思っているのかもしれませんが、このような人は、たとえ知識や技術があったとしても好条件の求人は紹介されません。

お堅い文言を多用しろとは言いませんが、最低限の敬語は使うようにしましょう。

メールの返信などやり取りがスムーズな人

転職サイトのコンサルタントとのやりとりは、ほとんどがメール、ここ最近ではLINEが中心です。

コンサルタントも、転職希望者が忙しいことは重々承知しているのでそこまでナーバスになる必要はありませんが、あまりにも返信が遅いと不信感を持ってしまいます。

「この人は仕事でも返信が遅い人なのかな」と思ってしまいます。

仕事におけるスピード感は重要です。

メールなどの返信が遅く、やり取りがスムーズに出来ない人も、非公開求人を紹介される可能性は低くなってしまうでしょう。

どこの転職サイトにも好条件の非公開求人はあるの？

では、非公開求人に出会うためには、どの転職サイトに登録をすればいいのでしょうか？

実は、世の中には数多くの転職サイトがありますが、訪問看護における非公開求人は限られています。

転職サイトを間違うと、好条件の求人なんて一つもない！という事態に陥ってしまうので注意をしましょう。

この業界で約30社以上の転職サイトに関わり、約200名以上の看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を面接してきた私がオススメする転職サイトは「レバウェル看護（旧：看護のお仕事）」と「PTOTSTワーカー」です。

両者ともに、数多くの転職者をサポートしてきた経験から、職場の内情をよく知っている転職サイトです。

このように、一人で転職活動をするには知ることができない情報をもらえるのが特徴です。

「転職に失敗をしたくない！」という人は、活用してみることをオススメします。

もちろん、利用するのに料金は一切かかりません。

すぐに転職はちょっと…という人は、スカウトをもらうのもオススメ

すぐの転職を考えていない人は、「ジョブメドレー」に登録をしてスカウトを待つのもオススメです。

ジョブメドレーには「スカウト機能」があり、あなたの経歴に興味を持った企業からスカウトが届く可能性があります。

あなたにターゲットを絞ってスカウトをしてくるため、非公開求人と同等、もしくはそれ以上の好条件求人が届くかもしれません。

「良い職場があったら転職を検討してもいいかな…」という人は、ぜひジョブメドレーを利用してみてください。

ちなみにジョブメドレーは、自分で求人を探すサーチ型を採用しているため、しつこい電話もほとんどないので安心してください。