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看護師向け

休日出勤をやめたい看護師必見!3つの解決策とオススメの転職方法

この記事は、休日出勤をやめたい!と思っている看護師のあなた向けに向けて書いています。

「休日のイベントに参加できない…」

「子どもの行事に参加できない…」

「普通の人のように休日を過ごしたい」

確かに、看護を求めている人にとっては平日も休日も関係ありません。

ただ、世の中には平日と休日をしっかりと分けて働いている看護師もたくさんいます。

この記事でわかること

・休日出勤をやめたい看護師って私だけ?

・休日出勤のメリットとデメリット

・休日出勤をやめる解決策3選

休日出勤をやめてプライベートを充実させたい!と思っている看護師は、ぜひ最後まで読んでみてください。

休日出勤をやめたいと感じている看護師は多い

看護師=休日出勤があるものと割り切っている人もいますが、果たしてそれは正解なのでしょうか。

下記のグラフは、看護師業務に関連するストレスや悩みの内容です。

よく言われている職場の人間関係時間外労働(残業)の長さに比べると低値ではありますが、「休日・休暇の少なさ」も約2割以上の看護師が悩んでいることが分かります。

まず、「休日出勤は決してあなただけの悩みではない」という部分を抑えておきましょう。

参考記事:看護師のドロドロした人間関係にウンザリ!転職するのが一番効果的。

参考記事:看護師の残業は当たり前!?そんな古い考えの職場は今すぐ転職を!

休日出勤のメリット

ただし、休日出勤をやめたいと思っていても、実は自分にとってメリットになっていることもあります。

しっかりとメリット・デメリットを抑えた上で、本当にやめるのかを判断していきましょう。

日々、私が面接をする中でよく聞かれる休日出勤のメリットは以下の通りです。

  • 稼ぐことができる
  • 人が少ないので人間関係が楽
  • 勉強会、ミーティングがない

稼ぐことができる

まずは給料面です。

休日出勤をすると、多くの医療機関は「休日手当」がつきます。

1回休日出勤をするごとに、2000円〜5000円が相場のようですが、1ヶ月単位でみたら大きい金額になります。

休日返上してもお金を稼ぎたい!という人には休日出勤はメリットと言えるでしょう。

人が少ないので人間関係が楽

次に人間関係です。

病院の形態によりますが、休日は外来診療をしていなかったり、手術が入っていなかったり、最小限の看護師で勤務することがあります。

そのため、他の看護師とのコミュニケーションの回数も必然と減ります。

この点は、良い面・悪い面の両者が考えられますが、人間関係に悩んでいる方や、あまり他のスタッフに会いたくないと考えている人はメリットになり得る点でしょう。

人間関係の悩みに関しては、コチラの記事(看護師のドロドロした人間関係にウンザリ!転職するのが一番効果的。)でも詳しく説明しています。

勉強会・ミーティングがない

勤務している職場にもよりますが、出勤人数が限られていることから、休日に勉強会やミーティングが組まれることはほとんどありません

勉強会、ミーティングといった、「あの空間が苦手なんだよな」という方にはメリットでしょう。

休日出勤のデメリット

次に休日出勤のデメリットです。

もしかしたら、人それぞれデメリットと感じていることはあるかもしれませんが、

「プライベートの時間を削られる」

私はここに尽きると思っています。

プライベートの時間を削られる

世間一般の職業は、土日祝は休日です。

あなたが仲良い友達も、あなたが働いている休日出勤日は休んでいます。

このように、友達との約束が合わず、プライベートが充実できない看護師を数多くみてきました。

また、独身時代はなんとか耐えれていた休日出勤も、結婚や出産のタイミングで考え方が変わることがあります。

パートナーとの時間が取れない、子どもの行事に参加できないといった悩みはあるあるでしょう。

果たして、休日というあなたのプライベートを返上してまで、働き続ける意義はあるのでしょうか?

仕事よりも大切なものはありませんか?

休日出勤をやめたい看護師のための3つの解決策

メリット・デメリットの両者を天秤にかけて、「それでも休日出勤をやめたい!」という看護師は、今からお伝えする3つの解決策を試してみてください。

「プライベートの時間が確保できてパートナーとの絆が深まった」

「子供の行事に参加できるのがこれほど幸せと思わなかった」

「仲の良い友人との時間を作れるようになった」

多くの看護師が新たな働き方を確立させています。

上司に休日出勤ができない旨を伝える

まずは、「上司に休日出勤ができない旨を伝える」です。

当たり前と思われるかもしれませんが、以外とここに踏み切れる人が少ないのです。

「周りの人は休日出勤しているから迷惑じゃないか」

「そもそもそんなことを言って良いのか」

変に先読みをしてしまい、自分を押し殺してしまう看護師が多いかと思います。

確かに、昔は「その他大勢と同じように働く」「患者のためにプライベートはない」このような考え方が浸透していたと思います。

しかし、令和になったいま、このような考え方は時代遅れと言えます。

「あなたの心身面が良くないと良い看護はできない」

これは、もう当たり前の考え方です。

もし、上司に休日出勤ができない旨を伝えても希望を汲んでくれない場合、個人的にはこの時点でその職場に魅力は無いと捉えて良いんじゃないかなと思っています。

パート・非常勤に切り替える

上司に休日出勤は辞めたい旨を伝えても取り合ってもらえない場合、そしてあなたがそれでもその職場で働きたいと思っている場合。

もし、あなたが金銭的にある程度の余裕がある場合は、パート・非常勤勤務に切り替えることをオススメします。

というのも、なぜ休日出勤があるのかというと、最初の雇用契約の際に「休日出勤がある」を記載されていることが多いです。

そのため、雇い主としては、「契約をしているので出てくれるよね?」と、お願いすることができるのです。

しかし、正社員のあなたが「パート・非常勤」に切り替える時、新たに雇用契約を結ぶことになります。

その時に、「休日出勤はできない」というのを明確に伝えるのです。

この希望を受理して雇用契約をした場合、雇い主は休日出勤という無理なお願いをすることができなくなります。

最終手段にはなってしまいますが、「休日出勤があるのであれば辞めます」とハッキリ伝えるのも効果的です。

これは休日出勤で悩んでいる方以外も、残業オンコールで悩んでいる方も使える手法です。

休日出勤がない職場に転職をする

個人的に、私が一番オススメするのは「休日出勤がない職場への転職」です。

やはり、病院や施設など医療・介護業界は、昔ながらの考え方・体制で動いていることが多いです。

あなたが悩みを打ち明けているにも関わらず、何も改善案を提示してくれない場合、その職場の体制が変わることはもう難しいです。

実際、多くの職場は環境の改善ではなく「職員自身の理解・協力が必要」と考えています。

厚生労働省「過重労働の防止に向けた取組を実施するに当たっての課題」

つまり、休日出勤がある職場で働き続ける限り、休日出勤をやめることは極めて難しいとも言い換えられます。

にも関わらず、なぜか看護師は転職に踏み込めない方が多い印象です。

「この職場にお世話になったから」

「思い入れのある患者さんがたくさんいるから」

様々な理由がありますが、あなたは転職先でも大切な患者さん・利用者さんに出会えます

あなたのことを待っている人がたくさんいます。

現に、私は都内で訪問看護ステーションの面接をしているのですが、3〜5回の転職は珍しくありません

特に訪問看護ステーションは土日祝が休みのところが多いので、転職先の候補としてはオススメです。

トコル
トコル

いまいち訪問看護の業務が分からない!という人は、コチラの記事(訪問看護ステーションで働くって正直どう?病院や施設との違いは?【業務内容と1日の流れ】)を参考にしてください。

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休日出勤をやめたい看護師が転職を成功させるための条件とは

転職に不安がある人は、転職サイトを利用をオススメします。

なぜなら、内情に強い転職サイトを利用すれば「休日出勤がない転職先」を代わりにピックアップしてくれるからです。

職場の内情に強い転職サイトとして有名なのが「レバウェル看護(旧:看護のお仕事)」です。

レバウェル看護(旧:看護のお仕事) | 業界最大級の非公開求人(公式サイト):業界最大級の非公開求人(好条件求人)を有することで有名な一方、24時間対応を整えているなど利用者目線に立ったフォローが手厚い。

レバウェル看護(旧:看護のお仕事)は職場の内情に強いため、一人では知り得ない情報をたくさん教えてくれます。

「この病院は休日出勤が義務付けられているんですよね…。」

「この訪問看護ステーションは土日完全に休みでオンコールもありませんよ。」

このように、私たちの希望に合う転職先を包み隠さず教えてくれるので、失敗の可能性をグッと減らすことができます。

その他にも給与交渉面接日程の調整も代わりにしてくれるので、今よりも待遇が良い場所に出会う可能性も高まります。

トコル
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私も人事の立場で「レバウェル看護」のコンサルタントと連絡をとったことがありますが、対応も丁寧ですごく好印象でしたよ!

すぐに転職はちょっと…という人は、スカウトをもらうのもオススメ

ただ、事情によってはすぐに転職をすることができない人もいるかと思います。

その場合は、ジョブメドレー(看護師)に登録をしてスカウトを待つのもオススメです。

ジョブメドレー(看護師)には「スカウト機能」があり、あなたの経歴に興味を持った企業からスカウトが届く可能性があります。

「良い職場があったら転職を検討してもいいかな…」という人は、ジョブメドレー(看護師)の利用をオススメします。

ちなみにジョブメドレー(看護師)は、自分で求人を探すサーチ型を採用しているため、しつこい電話もほとんどないので安心してください。

休日出勤をやめたい看護師は体調を崩す前に退職&転職を考えよう!

休日出勤がつらいと思うのは決して恥ずかしいことではありません。

「看護師だから」と諦めるのではなく、プライベートを充実させつつ仕事と向き合えるようにしましょう。

「休日出勤をやめたい」「残業をしたくない」など、明確な条件がある人は転職サイトを積極的に利用することをオススメします。

その際は、「レバウェル看護(旧:看護のお仕事)」といった職場の内情に強い転職サイトを利用すると失敗の可能性をグッと減らすことができます。

あなたが輝ける場所は他にもきっとあるはずです!

心より応援しております。

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トコル

関東在住の理学療法士。27歳で訪問看護ステーションに転職。現在は人事業務を兼任し、月に3〜5名の看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・事務・ケアマネの面接を行なっています。面接をした人数は200名以上。関わった転職サイトは30社以上。

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